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G5RV(ZS6BKW) の測定(AA-55 Zoom) (2022/5/9 20:20:06)
自作のG5RV(ZS6BKW)です。
エレメントの長さは14.2m 300Ωリボンフィーダーは11.1mです。
給電部分は移動運用を考えて(収納性)蝶ネジで簡単に取り外せるようにしています。
番号を付けていますが意味はありません。
取り外せるよう穴を開けるんですが、素人故誤差が出ます。
同じ番号のものを取り付ければ調整しているので問題なく取り付けられます。
同軸ケーブルを取り付けるところ。
中にフロートバランを入れています。
2本の線をただ単に巻き付ければいいのですがW1JR巻きにしています。
ただ単に巻き付ければ巻き始めと巻き終わりが近付いてきて少し取り付けにくいのですが、W1JR巻きだと巻き始めと巻き終わりが真反対側に来るので取り付けやすいです。
3.5MHzから50MHzまでAA-55 Zoomで測ってみました。
同軸ケーブルの影響を省くためキャリブレーション作業はやっています。
この画面で示しているのは中心周波数を3.55MHzにして±2MHzの幅で周波数特性を測定したという事
3.55MHzのSWRは6.02。
近傍での最小SWR値は3.59MHzで5.9であることを表しています。
以後各周波数で同じような画面が出てきますので覚えておいてください。
7MHzの測定結果です。
少し低い周波数でディップ点が出ています。
10MHzです。
これでは使えないですね。
14MHzはいい値を示しています。
文句なしです。
18MHzは低い周波数で合っています。
21MHzは駄目
ディップ点見当たらずです。
24MHzも少し低い周波数でディップしています。
28MHz そこそこいい値ですが今度は少し高い周波数に合っています。
50MHzも若干周波数は高めがいいようです。
エレメントの長さを変えてみるにしても、低い方に合っている周波数や、高い方に合っているのもありどうしよう?
この機械の特徴である5波同時測定です。
傾向はわかるものの単独で測った値と若干ずれがあります。
一番下の値は無視してください。
凡その傾向が分かれば良しとします。
尚、MFJで測った写真を下に載せておきます。