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FT-101Bで新スプリアス規制クリア作戦! (2022/5/9 22:43:34)
各局様、こんばんわ〜
JI2OEY ひろでございます
JARDのスプリアス確認保証可能リストから漏れている無線機で、スプリアス規制をクリアできた という記事をちょいちょい見かけます。
ポイントは、BPFやアンテナチューナーの追加とのこと
アメブロのブロガーさんの7K3DWN局もFT-102+純正のアンテナチューナーFC-102のセットをJARDに持ち込んで測定し無事クリアしたという記事をHAM World の2022年3月号に掲載されてます。
記事の中で、帯域通過特性を持つπ型アンテナチューナーが良いと書かれていました。
純正のFC-102もπ型とのことですが、その他にTRIOのAT-200も良いと。。。
おっ わたしが持ってるやつじゃん
また他の局長さんですが、YouTubeでもFT-101にアンテナチューナーを付けてスプリアスを減少させて免許を取得したという動画もアップされています。
おおおお〜
我が局の永久保存機FT-101Bも行けるかな
というわけで、実験してみました。
久しぶりにFT-101Bに火を入れました。
大丈夫かな
と心配しましたが、とりあえず大丈夫そう。。。
100W出てます。
Anritsuの無線機テスターMS8604Aのスペアナ機能で測定します。
キャリブレーションが出来なくなってしまったのであくまでも参考程度のデータです。
入力が100mWなので30dBのアッテネーターを使用します。
50W用ですけど
では、測定
まずは、アンテナチューナースルーだと。。。
横軸1目盛が3MHzです。
左側にある大きな山が基本派の7MHz
次の大きな山が第2高調波、その次の第3高調波もちょっと見えます。
ざっくりですが、第2高調波は40dBc程度なので不適合ですね。
チューナーを通すと。。。
第2高調波は、約60dBcでクリアな感じです 。
アンテナチューナー通すとこんなにスプリアスが減少するんですね〜
これならFT-101Bでもいけるかもですね
俄然ヤル気が出てきました。
FT-101B復活プロジェクト
こんな実験をもうちょっとやっていきたいと思います。