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MODEL 1200FXローテーターその13 (2022/5/12 5:48:21)
ビールの500mlをのんだせいか、いつの間にか寝て、朝の4時に目を冷ましてしまいました。目が冷めたついでにローテーターの動作確認をスマフォで確認してみました。いわゆるデバッグです。
ESP32DevKitCでのローテーター1200FXの0°のときの収束制御に時間がかかる現象が出たため、見直しをしようと思っていた所ライブラリのアップデートが表示されたので、何気なくアップデート処理を行いました。結構な数のバージョンアップが完了し、早速収束制御スケッチを見直ししようと思い最新のスケッチをロードしてコンパイル、書き込みを行なった所TFT液晶がホワイト状態で何も表示されなくなってしまいました。
先ずは何が原因かを追求しなければなりませんので、TFT液晶の交換から最初に行ないます。壊れた可能性はかなり低いので(特に変な事をしていない)やはり、別のTFTでも同じ現象です。TFT液晶は問題ない事になります。2個とも壊れる事はまずまず無いです。次はESP32DevKitCの交換です。別の動作している物と交換してみました。結果、コンパイル書き込みしても、同じくTFT液晶がホワイト状態です。となるとハードではなく、配線の断線が考えられますが、調べてみても断線は何処にもありません。となるとPCの状態がおかしくなった可能性も考えられますがコンパイル動作、書き込み動作は問題なく動きます。しかもスマフォでのUDP通信でのリモコン動作も問題なく動いてくれます。単にTFT液晶に表示しないだけの現象です。
少し、考えてみると、ライブラリのアップデート後に液晶表示しない状態が発生していることなので、各ライブラリのバージョンが上がった為に起きた問題かもしれません。確かにアップデート時には、TFT関連のバーションアップもありました。インストール済みから見てみると関連のTFT_eSPIのバージョンアップもしてました。バージョンは2.4.51の最新番になったようです。このことが原因の可能性が高いです。
早速TFT液晶のセットアップファイルのUser_Setup.hを対象のTFTの設定になっているかを確認しました。(MODEL
1200FXローテーターその2にTFT液晶のUser_Setup.hの設定値を記載していますので、同じ設置値かの確認です。)
確認結果、ビンゴです。初期化時の状態ファイルになっていました。使用するTFT液晶に合わせた設定にし直して保存し、コンパイル、書き込みを行ないました。元通りにTFTに角度情報が表示されホットしました。とんだ、バージョンアップでした。
特にTFT液晶関連のバージョンアップ時は設定したファイルまで初期化ファイルで上書きされてしまう様です。対策は設定ファイルをバックアップとっておきバーションアップ時後に、上書きをしてもとに戻す対応が必要です。
TFT液晶の角度表示にこぎつけるまで、1時間半程かかってしまいました。
TFT関連のライブラリバーションアップは、初期化があることを忘れないようにしないといけません。Hi!
これから0°の収束部のスケッチ確認となるのですが、もう朝の6時になってしまいました。次にしましょうか!
つづく?
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