無線ブログ集
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遭難事故を起こした知床遊覧船、「日常的にアマチュア無線の利用が常態化」とマスコミ各社が報じる--5月8日(日)~5月14日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/5/15 9:30:53)
先週のアクセスランキング1位は、北海道知床沖で有限会社知床遊覧船所属の26人乗り観光船「KAZU I(カズワン)」が消息を絶ち、多くの行方不明者や死亡者が出る痛ましい事故に関連して、遭難事故を起こした知床遊覧船が「連絡手段として日常的にアマチュア無線を用いていたことが判明」と毎日新聞が伝えるなど、“アマチュア無線の不正使用”問題についてマスコミ各社が報じた話題。3位には「<知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用>北海道総合通信局の現地調査で判明したこと」や、5位には「<知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる『アマチュア無線で交信』の疑問点」がランクインするなど、新聞社やテレビ局の取材・報道により、同社が日常的にアマチュア無線を運航連絡に使っていた実態が徐々に明らかになってきたことへの関心の高さがうかがえる結果となった。
続く2位は新刊情報として、5月19日(木)に株式会社電波社から刊行されるアマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2022年7月号の内容を伝える記事。特集は「電波の出入り口を強化して送・受信の実力アップ、アンテナを選ぶ・建てる・活かす!」。注目記事は「FT8でオーストラリアのアワードを狙う」や「144/430MHzハンディ2タイプが登場! アイコムIC-T10/IC-S10」「1.9MHzにも対応! オートアンテナチューナー アイコムAH-730」。そのほか「無線機ミュージアム BCLラジオを搭載、注目を集めたラジカセ! 松下電器RQ-585」など、今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。また、8位にも「<巻頭特別企画は『日本製リニア・アンプ~1kW運用とその歴史』>CQ出版社が『別冊CQ ham radio QEX Japan No.43』を刊行」がランクインしている。
4位は「<各機能の修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト『Turbo HAMLOG(ハムログ)』が5月9日にバージョンアップしてVer5.36を公開」。アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、5月9日にそのWindows版の最新バージョンとして「Ver5.36」が公開された。「入力ウインドウの黄色くヒットした部分からRemarksなどにドラッグするとき、他の局の内容を取り込んでしまうので修正」「7M4***/PなどでJCC/Gコード頭文字入力のとき、1エリアにならないので修正」「JT-Get’sのファイルメニューに、WSJT-X用ALL.TXT分割機能を追加。肥大化したALL.TXTを月別に分割します」など。各機能の修正が主だ。前回の「Ver5.35b」の公開が2022年2月21日だったので、2か月半ほどでアップデートされたことになる。
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1)<ようやく新聞各紙が“不正使用”を報道>遭難事故を起こした知床遊覧船、「連絡手段として日常的にアマチュア無線を用いていたことが判明」と毎日新聞が報じる
2)<特集「アンテナを選ぶ・建てる・活かす!」、注目記事「FT8でオーストラリアのアワードを狙う」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2022年7月号を5月19日(木)に刊行
3)<知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用>北海道総合通信局の現地調査で判明したこと
4)<各機能の修正など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が5月9日にバージョンアップしてVer5.36を公開
5)<知床の観光船遭難事故>事実解明が待たれる「アマチュア無線で交信」の疑問点
6)<アマチュア無線の交信シーンが登場!!>きょう5月6日(金)21時から長編アニメ映画「崖の上のポニョ」、NTV系で全国放送
7)<複数の無線ショップが公表>アルインコの144/430/1200MHz帯ハンディ機「DJ-G7」が生産終了に
8)<巻頭特別企画は「日本製リニア・アンプ~1kW運用とその歴史」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.43」を刊行
9)<土・日・祝日の朝、21MHz帯SSBにオンエア>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE)、世界最高齢で「単独無寄港」太平洋横断に挑戦中
10)【写真リポート】<5月5日、こどもの日特別運用2022>JARL中央局「JA1RL」に集まった10名の子供たち全員が南極・昭和基地「8J1RL」との交信に成功