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feed 泉ヶ岳 5/15 0エリアコンテスト (2022/5/15 17:52:52)

 

 

 本日正午まで0エリアコンテスト。天候さえ良ければこの山からお声がけするのが毎年楽しみになっています。標高は1172mと低く奥羽山系の主脈から東にずれた山頂ですが、なぜか0エリアの内陸部と通りが良いらしく、固定局や移動局に思いがけなく応答いただくことがあります。でも、それは毎回ということではなく、数回に1回あるかどうかなので、期待はしすぎないようにしています。ロケや位置関係、設備、コンディション、タイミング・・・不思議と同じ局との交信は少ないです。昨年のコンテストの際はあいにくの天候で、2~3局に応答し、早々に下山となりました。今回は高曇りのまずまずの好天。早起きして登ってみました。

 地下鉄泉中央駅前から始発バスで登山口へ。「滑降コース」を登りました。カラマツ林のゆるやかな登りで、スキー場直登のかもしかコースに比べ感覚的にはかなり楽です。4月にはあちこちに残っていた残雪はすっかり消え、見返平あたりは新緑真っ盛りでした。

滑降コース入り口付近

 

 80分ほどで山頂着。少し藪漕ぎして所定の運用地へ。蔵王の稜線の一部は雲の中、遠くに朝日連峰が霞んで見えていました。

本日の山頂

三峰山、船形山(右)

 

<本日の装備>

リグ FTM10S(145MHz 10W)

バッテリー PDモバイルバッテリー(12V給電)

アンテナ 3エレ八木

 

 いつも通りの装備です。VFOを回すと0エリアコンテスト局のCQが何局か聞こえてきました。長岡市固定局(2局)、上越市、南蒲原郡田上町、三島郡出雲崎町移動局と55~52でレポート交換。相手局からはコンテスト相場でいづれも59のレポートをいただきましたが、コールサインを聞き返される場面もあり、実際は51~52程ではなかったかと思います。上越市移動局は南葉高原キャンプ場とのことで、帰宅後に調べたところ標高940mのFBなロケのようです。距離約270km。他にも数局聞こえましたが、コールサインは確認できたものの応答のタイミングを逃してしまったり、浮き沈みがあって取り切れなかったり、7エリアローカル局の混信が入ったりと、少し消化不良なところもありました。

 

 コンテスト局へのお声がけが終わったところでCQを出し、宮城、岩手、山形、福島、新潟各局に応答いただきました。0エリアはやはり上越市の移動局。大きなQSBがあり、いったんは信号を見失いましたが、再度浮き上がりレポート交換したものの、また沈み込むといった状態で、浮き上がるのを待ってなんとか無事ファイナルを送りました。蔵王、飯豊、朝日連峰が2重、3重に壁となる位置関係で、反射、回折、いろんなパスが絡み合って一筋縄ではいかないようです。そこがこの山頂と0エリアとの面白いところかもしれません。1時間30分の運用、16局と交信しあっという間にバス時刻が迫ってタイムリミット。急ぎ下山となりました。

 

 下りはかもしかコース。岡沼の水は残らず干上がっておりました。まあ、これが通常の岡沼です。よほど大雨でも降らないかぎり、来シーズンまで水を湛えた姿を見せることはないかと思います。

 

 

 

 

 


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