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全体の会員数、2年連続で増加! 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の会員構成など判明--5月15日(日)~5月21日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/5/22 9:30:16)
先週のアクセスランキング1位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が令和3年度(2021年4月1日~2022年3月31日)の事業報告を作成し、理事や社員など同連盟の関係者に配布。その中で、2022年3月7日現在のJARL会員数と年齢層別の構成、男女比、無線従事者資格別分布、QSLカード転送枚数などが公表され、正員数は4,043名減るも全体の会員数は増えたことを伝えたニュース。27年ぶりに前年度比で会員数が増加に転じた昨年に続き、2年連続の増加となった。なお、今回のデータが掲載されているJARLの「令和3年度事業報告」は、現時点では一般会員向けには公開されていない。
続く2位は、北海道放送(HBC)がニュース番組で、知床で遭難した遊覧船「KAZUⅠ(カズワン)」を運営する有限会社知床遊覧船のずさんな運航管理に関連し、特に問題視されているアマチュア無線を日常的に運航連絡用に使っていた点を深掘りする約10分間のリポートを放送した内容を伝える記事。「事故をめぐって急浮上したワード“アマチュア無線”とはそもそも何なのか。見えてくる事故の背景をもうひとホリします」という同リポートは、札幌市内のアマチュア無線ショップや札幌市無線赤十字奉仕団(JA8ZJR)、JARL釧路根室支部の監査指導委員にも取材を行っている。放送内容は、北海道放送が開設したHBCニュース公式YouTubeチャンネルで見ることができる。5位にも、知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用に関する記事がランクインしている。
3位と4位には、電波法違反でアマチュア無線の資格を持つ無線従事者に対して行政処分を行った情報。3位が「<不法運用をしているとの申告をもとに電波監視で発信源を特定>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(4アマ)を行政処分」、4位は「<VoIP専用周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った>北海道総合通信局、札幌市のアマチュア無線家(3・4アマ)に対し運用停止15日間などの行政処分」。3位の東海総合通信局の事案は、「アマチュア無線局を不法に運用している者がいる」旨の申告などに基づき、電波監視システム「DEURAS(デューラス)」と不法無線局探索車の監視を実施した結果、総務大臣の免許を受けずにダンプカーに無線局を開設し運用していた無線従事者を特定したものであるとしている。
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1)<正員数は4,043名減るも、全体の会員数は2年連続で増加>JARLの令和3年度末「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
2)<無線ショップやJARL監査指導委員も登場>北海道放送(HBC)、知床遊覧船の遭難事故の背景を「アマチュア無線」から検証するリポートを放映
3)<不法運用をしているとの申告をもとに電波監視で発信源を特定>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設した無線従事者(4アマ)を行政処分
4)<VoIP専用周波数(430.78MHz)において、VoIPを使用せずに通信を行った>北海道総合通信局、札幌市のアマチュア無線家(3・4アマ)に対し運用停止15日間などの行政処分
5)<知床遊覧船のアマチュア無線機不正使用>北海道総合通信局の現地調査で判明したこと
6)<特集は「HFハイバンド運用ガイド」、別冊付録「50/144/430MHzの魅力再発見!!」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年6月号を刊行
7)<写真投稿>5月15日開催、JARL神奈川県支部「第8回かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ヶ瀬」の模様
8)<両面フルカラーで1,000枚2,070円ほか>印刷通販大手「プリントパック」が“QSLカード印刷コーナー”を開設
9)<朝日新聞デジタルが報道>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE/MM)、大阪の子供たち6人とアマチュア無線で交信
10)<土・日・祝日の朝、21MHz帯SSBにオンエア>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE)、世界最高齢で「単独無寄港」太平洋横断に挑戦中