無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
広瀬川歩道―経ヶ峰(瑞鳳殿)散策 6/9 (2022/6/10 16:42:15)
梅雨に入ってしまったのかどうか、ぐずついてしけ寒い日が続いています。晴れ間が出たかと思うと小雨が降ってきたり、せっかく休みを取っても目くるめく変わって山歩きどころか散歩もままなりません。昨日は午後に少し安定しそうということでカメラを持って近くの経ヶ峰(伊達政宗公の霊廟・瑞鳳殿)まで散策に出かけました。
無線をしたいときは大年寺山公園に向かいますが、平日は相手局もないので、広瀬川あたりを散歩することが多く、たまに通ったことのない路地を辿ってみたりします。
自宅から数分のところに松源寺があり、奥の墓地を下ると広瀬川の河原に出ます。ここは障害物や影響を与えそうな施設もなくいつもアンテナ調整に使っている場所です。
縛り地蔵に立ち寄り、遊歩道へ。
遊歩道の先に経ヶ峰が見えます。
霊廟に続く霊屋橋。川の中にある切り株はセコイヤ化石林といって約300万年前に生育していた森林の立ち木が長く地中に埋もれ炭化したものらしく、世界的にも珍しいそうです。
霊屋橋を渡り、さらに遊歩道を西に進むと評定河原橋。そのすぐ手前が瑞鳳殿入り口。観光地でもあり、いつもは賑わっているのですが、平日のためか静かです。「熊目撃情報あり」の注意書きがありました。このあたり、市街地近くにもかかわらず出没のニュースが毎年のようにあります。
経ヶ峰(瑞鳳殿)入り口
境内を回っていると雲行きが怪しくなってきました。裏手から出て、愛宕神社に寄って帰ることにしました。大満寺の長い階段を上り、虚空蔵尊へ。愛宕神社の境内につながっていて、ここから眺める仙台中心部のビル群にはいつも圧倒されます。自宅から近く、自分にとってもっとも手軽な無線運用場所でもあります。
階段を上って大満寺 虚空蔵尊へ
いつのまにか小雨に変わりました。愛宕神社東側の階段を下ると愛宕大橋。いくつも階段を上り下りしてずいぶん歩いたような気がしたのですが、橋上からは雨に煙る経ヶ峰が意外に近く見えました。約2時間の散策。
ぼーっと川の風景を眺めたり、歩きながら様々思い浮かんだり、登山と違って自分時間をゆっくり消化する余裕があり、これはこれで悪くないかな、と思った次第です。