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feed 泉ヶ岳 スプリングバレールート 6/13 (2022/6/14 11:56:28)

 

 

 泉ヶ岳の登山道は自然ふれあい館のある南側を起点に伸びています。北側は桑沼から北泉ヶ岳に登るルートが昔からあって、何度か歩いたことがあります。先日、北泉から三叉路を経て泉ヶ岳に登り返す手前に北側へ下る細道があることに気づきました。位置的に考えるとスプリングバレースキー場に続く新道では?と思い、帰宅後ネットで探したところ、何年か前にトレラン大会があり、それに合わせてルートづくりがされたようです。

 しばらくぶりの快晴。そろそろ別の山とも思いましたが、未踏のこのルートが気になって今シーズン6度目の泉ヶ岳に向かいました。

 

 いつも通り地下鉄泉中央駅から始発バスに乗り登山口へ。月曜日のためか渋滞があり10分以上遅れて登山口バス停着(自然ふれあい館前)。今回は水神コースを登りました。水場があり、山頂直下の「賽の河原」からの展望が得られるメインコースで、その分、登山者が多く、いつもは敬遠しています。

 

 水神分岐、大岩を過ぎ、90分ほどで賽の河原着。南西方向に開けており、蔵王、吾妻、遠くに朝日連峰も一望でした。ここで無線運用でもよいのですが、山頂より少し低く北方向が壁になってしまうことや、休憩する登山者が多く、意外と無線運用はしにくいです。

大岩付近

賽の河原より↑↓

 

 低木に囲まれた山頂を通過し西に進むと再度眺望が開けてきます。眼前に北泉ヶ岳、その奥に後白髭山、三峰山、船形山。平日で人も少なく、休憩を兼ねて無線運用としました。

北泉ヶ岳(手前)

 

 J型アンテナとFTM10S、いつもの装備です(145MHz)。平日なのでどうかな?と思いつつも、宮城県内のほか岩手、福島、山形各局に応答いただきました。北は岩手県盛岡市、距離150kmほど。53-53.南は福島県大沼郡三島町の三坂山山頂移動局で、たぶんハンディ機と思いますがかなり厳しく、なんとかコールサイン、RSレポート、山名を確認しファイナルを送りました。51-41。帰宅後調べてみたところ、標高831.9m、新潟県境近くの山のようです。約1時間の運用、10局に交信いただき終了としました。

 

 さて、これから未踏ルートへ。いったん北泉ヶ岳との鞍部(くまざさ平)まで下り、少し登り始めてすぐ、北泉ヶ岳へのルートとは別に右手に下っていく分岐を確認。標識はないものの、藪っぽい感じはなくそのまま進むと、大木が散見される見事なブナ林の中に細道が続いていました。人が通った様子はなく、あたりは静寂そのもの。所々に赤テープがあり、一本道で迷うようなところはなし。カヤの大木を過ぎると平坦な地形がしばらく続き、明るくなったなと思ったら、もうそこがスプリングバレースキー場の上部でした。分岐から40分ほど。唯一の小さな標識があります。

スプリングバレースキー場への分岐(くまささ平)

朽ちかけたカヤの大木

ゲレンデに出る↑  ゲレンデ側より↓

 

 ここはまだ標高が高く、目の前にカイラギ山、高倉山、七ツ森、その先に牡鹿半島と太平洋が、そして北西に残雪の栗駒山、見慣れない眺望に新鮮な感じを受けました。

 

 ゲレンデ中ほどから林道歩きとなり、再びスキー場に出ると、目の前にレストハウスが見えていました。「くまざさ平」分岐から80分ほど。

ゲレンデ中ほどより

 

 予想していたより明瞭で歩きやすく拍子抜けなところもありましたが、深い森を静かに歩くという感じのルートで南側とは違った良さがあるように思いました。

泉ヶ岳北斜面

 

 最後は山を半周する長い車道歩き。バス停の反対側に下りてしまったので仕方ありません。1時間近くかかり自然ふれあい館着。帰りのバスに間に合いました。

 

 

 

 


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