無線ブログ集
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NCB-770(仮)と NCB-8タイプ2プロト (2022/6/15 22:05:40)
■余ったスケルチボリューム
まずはNCB-8タイプ2ネタから。(くどいですが、現時点募集予定は無いです。すみません)
逆スケルチをメインスイッチのスタンバイモードに移設したので、使い道を模索していたスケルチボリュームですが、市販アマチュア無線機と同じ「コンプレッションレベル」にしてみました。
ちょっと回路都合でボリュームを絞り切ると変調がかからなくなる≒マイクゲイン的動作になってしまいますが、基本的にはコンプレッションレベルを調整出来るようにしてみました。
▼外部マイクをつけて、ボリュームを可変。平均変調度が変わる様な動作になります
(空中線未接続にてテストしてます)
とりあえず、これで一通りの改造としては終わりにしようかと思ってます。
と、言いながら、また思いつきで仕様変更したりするんだろうなぁ・・・(汗)
type1との違いは
1)逆スケルチが可変型→メインスイッチスタンバイポジションへ(送信時は自動でオフとなる)
2)パルスノイズフィルタ切り替え→無し
3)AFフィルタがLPF→BPF型
(S/N改善で、SR-01+AF-606K(DAIWAのAFフィルタの組み合わせから特性を模擬)
4)ANL時定数を都市型?向けに変更
5)声の低い人でも変調が乗りやすい様に変更
主な変更点はこんな感じです。
▼夜間運用時のバックライト兼ログライトは健在
■NCB-770のシステム構成
こちらは絶賛検討中ですが、とりあえずラズベリーパイPICO、Arduino NANO、Arduino、をメインマイコンで検討しており、いずれもとりあえずSi5351aと通信出来る様にはなりました。
ただ、以前やっていた時からPC買い替えに伴う開発環境変更の影響が大きく、まぁよくわからんトラブル、コンパイルが上手く通らない事続出中でした。
しばらくはこの状態が続くとは思いますが、マイコンにシフトレジスタを組み合わせてポート拡張まで持っていければなぁ・・・と。
しかし、何でもそうですが、事はすんなり行かないものですね。