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<申請期間は2022年7月1日から2年間>日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)50周年を記念して、新アワード「JAMSAT 50th Anniversary Award」発行 (2022/6/27 12:05:52)
NPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)は、1972年に宇宙通信や衛星の製作に興味を持つ日本のアマチュア無線家によって創設(当時は「日本アムサット」と呼称)され、今年で50年を迎えた。同協会では「JAMSAT50周年を祝いアマチュア衛星通信の活性化と通信技術の向上に寄与します」として、2022年1月1日から2022年12月31日までの交信が有効の新アワード「JAMSAT 50th Anniversary Award」を発行する。申請期間は2022年7月1日から2023年6月30日までの2年間限定で、電子メールによる受け付けのみ。申請料は無料となる。
「JAMSAT 50th Anniversary Award」の概要は以下のとおり。
日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)では、下記の通りJAMSAT50周年を記念してアワードを制定いたしました。
【アワード規約】
1.目的:
当協会はアワードを発行して、JAMSAT50周年を祝いアマチュア衛星通信の活性化と通信技術の向上に寄与します。
2.名称:
アワードの名称は「JAMSAT 50th Anniversary Award」
3.アワード取得に必要な条件:
a.コールサインと衛星ごとに下記のポイントとして、50ポイント以上を獲得する。
JAMSAT会員外との交信 1
JAMSAT会員との交信 2
JAMSAT役員との交信 5
※JA1CUF、JA1DAO、JA1OGZ、JG1KOE、JO1LDY、JA3GEP、JA3NAS、JH3BUM、JH4DHX、JH4PHW、JA0FKM、VK9QO(2022年6月現在有効な局)
JAMSAT HQ局 10
b.運用モードが違っても 1衛星1回の交信のみカウントします。
c.交信は2wayのみとし、クロスモードの交信はアワードの対象としません。
d.SSB、CWなどの特記はありません。
e.交信証は従来からの紙のQSLカードに加えて、eQSLやLoTWなどの電子QSLでも当Awardに必要な衛星名を明記できているものは有効とします。
f.アマチュア局のライセンス範囲で利用できる衛星で通信したものが有効です(注意:日本の場合はバンドプランに沿って運用できる衛星で通信したものが有効になります)。
4.アワードに有効な交信:
2022年1月1日から2022年12月31日までの交信を有効とします。
5.申請書の形式:
形式は問いませんが、JARL制定のものに準じた形式でQSL保有を自己誓約していただければQSLの提出は不要です。
6.発行の形式と申請料:
発行番号なしのPDFによる発行のみとして電子メールでお送りします。 申請料は無料です。
7.申請書の送り先:
電子メールによる受付のみJH4PHWアットマークjamsat.or.jp アットマークは@に修正してください。
7.申請書期間
申請は2022年7月1日より2023年6月30日まで受け付けます。
FAQ:
※免許の範囲内での運用ですので日本の免許での申請はバンドプラン外のXW-2A、XW-2B、
XW-2C、AO-7のモードBでの申請はできません。
※移動識別の表示された局は同一DXCCエンティティ内は同一の局として扱います。
※アワードにはポイントや発行番号は掲載されないので、50ポイントを超えた方は早めの申請にご協力をお願いします。
詳しくは記事下の「関連リンク」から確認してほしい。
●関連リンク:
・JAMSAT 50th Anniversary Award(JAMSAT)
・JAMSATとは(JAMSAT)
・NPO法人 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)