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feed ルールを守らないアマチュアバンド内の無線局へ、北海道総合通信局とJARL北海道地方本部が直接呼びかけ--7月17日(日)~7月23日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/7/24 9:30:21)

先週のアクセスランキング1位は、北海道札幌市内において北海道総合通信局が一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部と共同で、同局の「電波規正用無線局」とJARLの「アマチュアガイダンス局」との連携運用を145MHz帯と430MHz帯のアマチュアバンドで行ったという話題。「アマチュア無線局用に割当てられた周波数等使用区別を守らない」「運用に際して送信しなければならない呼出符号(コールサイン)を送信しない」など、電波のルールに違反し運用しているアマチュア無線局に対して、JARL北海道地方本部からのメッセージ送信による注意喚起と、それでも改善が見られない場合に北海道総合通信局からメッセージ送信による指導などを行ったとしている。

 

 

札幌市内において、北海道総合通信局は同総通の「電波規正用無線局」と一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の「アマチュアガイダンス局」との連携運用を実施したことを公表した(同Webサイトから)

 

 

 続く2位は「<出力0.5Wのコンパクトサイズ>西無線研究所、50MHz帯AMモードのハンディ機『NTS601』を新発売」。アマチュア無線機、人工衛星搭載用通信機、RFID装置、CB(市民ラジオ)無線機などの開発で知られる西無線研究所(兵庫県神戸市)が、50MHz帯のAMモードに対応したハンディトランシーバー「NTS601」の開発を完了し、予約申し込みの受け付けを開始した情報。「NTS601」の基本デザインは、2019年に発売を開始した27MHz帯市民ラジオ用のハンディ機「NTS111シリーズ」を踏襲したもので、単3乾電池4本または外部電源で動作し、50~51MHzのうちの15chで送受信が可能。送信出力は0.5Wで外部アンテナ端子(SMA)を装備。スピーカーマイクが付属している。同社の50MHz帯AM専用ハンディ機の発売はNTS601が初めてとなる。価格は68,200円(税・送料込み)。

 

 

西無線研究所の50MHz帯AMハンディ機「NTS601」

 

 

 3位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から、2022年8月20日(土)と21日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで、3年ぶりに開催される「アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2022)」。今回出展を予定している162団体(企業、クラブなど)のブース配置図を発表したニュース。会場はメインの入口を入ると、すぐにJARL関係ブース、その右手にはアイコムやJVCケンウッド、第一電波工業をはじめとする日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)加盟各社のブースなどが配置されている。PDF形式の「ハムフェア2022会場案内図・出展クラブ一覧」は、JARL Webの「ハムフェア2022」インフォメーションページからダウンロードできる。

 

 

3年ぶり、いよいよ1か月後に開催が迫った「ハムフェア2022」。キャッチフレーズは「CQCQアマチュア無線! 世代を越えてコミュニケーション」

 

 

 4位は、ウクライナに住むアマチュア無線家・Sergey氏(UT2UW)が、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まった2022年2月24日から2か月後の4月21日に、「русский мир пришел в мой дом(ロシアが私の家にやってきた)」というタイトルの動画をYouTubeへ投稿があったことを伝える記事。自身のシャックにロシア兵?が押し入り、アマチュア無線機器が破壊された様子を伝える映像には、アイコムのHF/50MHz帯トランシーバー「IC-756PROIII」や、JVCケンウッドのV・UHF帯トランシーバー「TS-790E(TS-790の欧州仕様)」の無残な姿や、リニアアンプに開いた弾痕、弾頭などが映るなど、目を覆いたくなる状況が映し出され関心を集めた。記事掲載後に、ツイッターで「русский “мир” と言っているので、ニュアンスとしては、『ロシアが言う“平和”とやらが、我が家にきた』という感じです」とアドバイスがあった。

 

 

無残な姿のアイコムのHF/50MHz帯トランシーバー「IC-756PROIII」(上)とJVCケンウッドのV・UHF帯トランシーバー「TS-790E(TS-790の欧州仕様)」

 

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<ルールを守らないアマチュアバンド内の無線局に直接呼びかけ>北海道総合通信局「電波規正用無線局」とJARL「アマチュアガイダンス局」が連携運用

 

2)<出力0.5Wのコンパクトサイズ>西無線研究所、50MHz帯AMモードのハンディ機「NTS601」を新発売

 

3)【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、「ハムフェア2022」会場内のブース配置図(小間割り)を発表

 

4)<自室のアマチュア無線機が無残な姿に>ウクライナのアマチュア無線家・Sergey氏(UT2UW)が「ロシアが私の家にやってきた」とYouTubeへ投稿

 

5)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用>関東総合通信局、4アマの資格を持つ無線従事者に対し17日間の行政処分

 

6)<特集は「“CW”運用を楽しもう」、別冊付録「アマチュア無線お役立ち情報&資料集 2022夏」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年8月号を刊行

 

7)<Windows 11/10/8.1に対応>八重洲無線、WIRES-Xポータブルデジタルノード用コネクションケーブルキット「SCU-57」「SCU-58」新発売

 

8)<ARISSスクールコンタクト>国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士、7月21日(木)17時38分から宇治市立北小倉小学校の子供たち(8N350K)と交信

 

9)<電波新聞デジタルが報道>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FT-710シリーズ」を発表

 

10)<2022年7月1日からスタート>対象地は全国2,144か所のインターチェンジ、大正会(JH3YAA)が「IC(インターチェンジ)アワード」を発行

 

 

 


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