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<再開を望む声に応えて昨年から復活>日本アマチュアSSTV協会、8月1日(月)9時から1か月間「第43回 SSTVアクティビティコンテスト」開催 (2022/7/28 10:00:07)
日本アマチュアSSTV協会(JASTA)はSSTV(Slow Scan Television)のアクティビティ向上のため、日本時間の2022年8月1日(月)9時から9月1日(木)9時までの1か月間にわたり、「第43回 SSTVアクティビティコンテスト」を開催する。交信対象はアマチュア無線の資格を持ちSSTVの免許を受けている局(海外局も含まれる)で、3.5MHz帯以上の自局に免許された周波数帯を使用する。同コンテストは2017年の第40回を最後に休止していたが、昨年、再開を望む声多く3年ぶりに復活したSSTVに特化したコンテストだ。なお、注意事項として「14.230MHz周辺でのコンテストQSOを禁止します。14.330MHz中心に運用してください」と案内している。
コンテストの呼び出し方はとくに定めはなく、ナンバー交換は「RSV符号による相手局のシグナルレポート」+「001から始まる連番(連番の桁が足りなくなったら桁を増す)」。可能なかぎり、自分の顔が写っている画像(手描きのイラストも可)に自局のコールサインとコンテストナンバーを入れて送信するとしている。画像の白黒、カラーは問わない。
完全なコンテストナンバー交換をもって、3.5~28MHz帯(7MHz帯は7.1MHz以上を推奨)は1点、50~430MHz帯は2点、1200MHz帯以上は3点。マルチプライヤーはバンドに関係なく、JAの各エリア、JAを除くDXCCエンティティー(JD1はDXCCエンティティーとしてカウント)、運用日数(1日の運用は1マルチとして、10日間以上運用しても最大10マルチまで)となる。総得点はポイントの和×マルチの和として計算を行う。
なお、「14MHz帯については、14.230MHz周辺はDX通信とのQRMが多いとの各国DXerからのクレームが大きいので、14.230MHz周辺でのコンテストQSOを禁止します。14.330MHz中心に運用してください。海外局には、『他局からのクレーム等で禁止周波数での運用が発覚した場合は“失格”扱いとします』とアナウンスします」と案内している。
ログ提出はJASTAが定めたフォーマットで記入したシートを電子メールのみで受け付ける。締め切りは9月10日(土)まで。詳しくは「第43回 SSTVアクティビティコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・第43回 SSTVアクティビティコンテスト規約
・第43回
SSTVアクティビティコンテスト規約(日本語&英語/PDF形式)
・日本アマチュアSSTV協会/JASTA:Japan Amatuer Slowscan Television Assocation