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feed <外部スピーカー付属、8月下旬発売予定>八重洲無線、HF/50MHz帯の新製品「FT-710 AESS」の標準価格を発表 (2022/8/10 13:30:46)

八重洲無線株式会社は2022年8月10日、先に取引先の無線ショップへ発売告知を行っていたHF/50MHz帯のSDRトランシーバー「FT-710 AESS」を8月下旬から発売開始することを発表した。同機種はコンパクトでありながら優れた基本性能と操作性を有し、本体とサイドに置いた標準付属の外部スピーカー(SP-40)を組み合わせることで立体的でクリアな受信音を生み出す「AESS(Acoustic Enhanced Speaker System)」を採用しているという。100Wタイプの「FT-710 AESS」、50Wタイプの「FT-710M AESS」、10W(50MHz帯は20W)タイプの「FT-710S AESS」の3タイプを用意し、標準価格はいずれも154,000円(税込)となっている。

 

 

八重洲無線のFT-710 AESSには外部スピーカーのSP-40が付属。本体とサイドのSP-40を組み合わせ、立体的でクリアな受信音を生み出す効果があるという

 

 

FT-710についてはこちらの記事も参考に

<総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」でヒット>八重洲無線、HF~50MHz帯の新機種「FT-710シリーズ」を開発中か? (2022年7月5日掲載)

 

<電波新聞デジタルが報道>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FT-710シリーズ」を発表 (2022年7月8日掲載)

 

 

 以下、八重洲無線の販売店向け発表から一部抜粋・整理して紹介する。

 


 

HF/50MHz SDRトランシーバー「FT-710」シリーズ
価格および発売時期のご案内

 

 コンパクトでありながら優れた基本性能と操作性、本体とサイドのスピーカーを組み合わせ、立体的でクリアな受信音を生み出す「AESS(Acoustic Enhanced Speaker System)」など、より快適な通信を実現する数々の特長を備えた、本格派HF/50MHz SDRトランシーバー「FT-710 AESS」の価格および発売予定をご案内申し上げます。

 

★価格:
・HF/50MHz SDRトランシーバー(100W)「FT-710 AESS(SP-40付属)」154,000円(税込)
・HF/50MHz SDRトランシーバー(50W)「FT-710MAESS(SP-40付属)」 154,000円(税込)
・HF/50MHz SDRトランシーバー(10W、50MHz帯20W)「FT-710S AESS(SP-40付属)」 154,000円(税込)

 

★発売時期: 2022年8月下旬(予定)

 

★標準付属品(各機種共通):
・キー付きハンドマイクSSM-75E
・スピーカーSP-40
・DC電源ケーブル

 

★「FT-710 AESSシリーズ」の主な特長

 

●コンパクトながら基本性能を重視したSDR受信回路構成

 

●高速オートマチックアンテナチューナー内蔵(100ch 大容量マッチングデータメモリー)

 

●アマチュアバンド毎に分割されたBPF(バンドパスフィルター)を装備

 

・強力RFフロントエンドと低ノイズ発振回路(250MHz HRDDS)による優れた近接多信号特性
 2kHz RMDR:113dB+
 2kHz BDR:127dB+
 3rd IMDR:102dB+
 TX Phase Noise:-143dBc/Hz
 *近接多信号特性:14MHz帯、2kHz離調時、TX Phase Noise:100W CWモード

 

●立体的な高音質を生み出すAESS(Acoustic EnhancedSpeakerSystem)
 DSPによるデジタル処理を施した本体のスピーカー出力と付属のスピーカー(SP-40)を組み合わせて、コンパクトトランシーバーとは思えない帯域が広く立体感のあるクリアな受信音を再生します。

 

●デュアルコア32bit浮動小数点高速DSPによる多彩で効果的な混信除去機能

 

●4.3インチの高精細TFTカラータッチパネルディスプレイを搭載

 

●3次元リアルタイムスペクトラムスコープ3DSS(3-Dimensional-Spectrum-Stream)対応
・MULTIファンクション表示
・ウォーターフォール表示
・フィルター/混信除去機能動作表示

 

●4色のカラーで運用状態がひと目でわかるVMI(VFOモードインジケータ)

 

●FT8の運用に最適な「PRESET」モード

 

●素早い操作を可能にするFUNC(ファンクション)ダイヤル

 

●最良の状態で運用を開始できるQMB(クイックメモリーバンク)機能

 

●外部ディスプレイ接続対応(DVI-Dデジタル出力端子を装備)

 

●ロングワイヤーオートアンテナチューナー「FC-40」に対応

 

●交信音の録音/再生、各種設定やメモリー情報を保存できるSDカードスロットを装備

 

●2つのUSBポートを装備(Type-A、Type-B)

 

●ネットワークリモートコントロール(遠隔運用)対応、近日対応予定

 

●その他、実用的な機能を装備

 

FT-710 AESSに市販品のディスプレイを接続したイメージ。 ディスプレイは付属していない

 

★主な仕様:
・送信周波数範囲:1.9MHz帯~50MHz帯のアマチュアバンド
・受信周波数範囲:
 30kHz~75MHz(動作範囲)
 1.800000MHz~29.699999MHz(保証範囲)
 50.000000MHz~53.999999MHz(保証範囲)
・電波型式:A1A(CW)、A3E(AM)、 J3E(LSB/USB)、F3E(FM)
・電源電圧:DC13.8V±15%
・送信出力:
 FT-710AESS:100W
 FT-710M AESS:50W
 FT-710SAESS:10W(50MHz帯20W)
・外形寸法:239W×80H×247Dmm(突起物含まず)
・重量:約4.5kg

 

 

 なお八重洲無線は「ハムフェア2022」への出展を予定している。同社ブースでは「FT-710S AESS」シリーズの展示およびプレゼンテーションが行われると予想される。

 

 

 

●関連リンク:
・八重洲無線 アマチュア無線(8月10日現在、FT-710 AESSの情報は未掲載)
・FT-710 AESS(YAESU USA)

 

 

 


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