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feed MODEL 1200FXローテーターその22 (2022/8/22 4:14:56)
エモトのローテーター1200FXをスマフォのUDP通信を使いリモートコントロールするための基板作製も完了し動作上のスケッチ修正もほぼ終わり仕上がりが近くなってきていますが、基板完成後まだ一度も確認していないスマフォ操作時に使うESP32DivKitCの各ポートに繋がる下記のSW類の動作確認が残っています。

IO32 (Pin7):Logger32とスマフォUDP切り替えSW
IO33 (Pin8):角度プリセット(90°)
IO26 (Pin10):DOWN(-1°)SW
IO27 (Pin11):UP(+1°)SW
IO14 (Pin12):15°UPorDOWN SW
IO12 (Pin13):設置角度停止時のCWまたはCCW回転用リセットSW
IO13 (Pin15):15°UPorDOWN SW

タクトSW位置は操作しやすい様に並べて入れ替えてあります。
左から順番に
−1°SW、+1°SW、プリセット90°SW、リセットSW、±15°SW、±15°SW
☆ポートIOに繋がるSWの動作説明 ----------------------------------------------------------------------------------------------
IO32 :Logger32とスマフォUDPリモコンのモード切り替え(タクトSWでなく切り替え式SW)
”H”時(Logger32モード)
”L”時(スマフォUDPリモコンモード)

上記IO32以外は全部タクトSW(プッシュSW)を使用します。
IO33 :プリセットタクトSWはローテーターをいつも決めた方角に止める為に設定する(任意)角度を設定するSWです。私タワーのアンテナでは西方向または東方向を定位置方向としているのでプリセットは90°または270°のどちらかにしますが、現在は90°にしてあります。このSWを押すと設定角度に90°と表示されるので、スマフォのUDP設定ボタンPreset-GOボタンを押すと ”M”コマンドが送出されて90°の設定角度へ回転してゆきます。(風が強く吹く方向にフロントもしくはバックを向けておく風対策の一つにしています。)

IO26 のSWの1プッシュでー1°角度を減らします。
IO27 のSWの1プッシュで+1°角度を増やします。

IO14 のSWの1プッシュ毎の動作
0°→15°→30°→45°→60°→75°→90°→105°→120°→135°→150°→165°→180°→
195°→210°→225°→240°→255°→270°→285°→300°→315°→330°→345°→360°
→345°→330°→315°→300°→285°→270°→255°→240°→225°→210°→195°→180°→
165°→150°→135°→120°→105°→90°→75°→60°→45°→30°→15°→0°
IO14とIO13 は回転の抜きが360°の折り返し時に反転してしまうので方向極性はあえて付けていません。この2つのSWは相反する動作をします。
IO14の動作は、このSWを1プッシュする毎に0°からは360°までは下記の様に +15°ずつ 増やしてゆきます。角度が360°になると逆方向へ で15°ずつ減らしていきます。
IO13 のSWはIO14が の動作時には逆の の方向に動作します。逆にIO14が の動作時にはIO13は の方向に動作します。

IO12 のSWは角度設定動作完了後にCW,CCW方向へ動かせるようにするための設定後の角度を強制で変更するSWです。スマフォUDP通信で設定角度に設定後は設定角度と現在の角度が同じなのでスマフォのCW,CCWのコマンドは動作しない状態です。このSWで現在の位置角度により360°または0°に自動判断で設定角度を設定しUDPのCW,CCWが動作出来る様にします。単独で設定角度に関係なくローテーター角度をスマフォUDPコマンドのCW,CCWで方向を合わせたりしたい時用のリセットSWです。
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先ずはSW類の接続です。タクトSWがたくさんあるので、ブレッドボード上に取り付け、ボード用線材で配線を行ないました。

肝心の各タクトSWの動作確認ですが、TFT液晶での表示も全く変な表示はありませんでした。意外とすんなり各タクトSWの動作チェックが完了しました。

スマフォでの各操作の確認は、もう少し続けたいと思います。
別途、Logger32の動作するWindows10の動作がかなり遅い状態なので、これも少し原因を確認したいと思っています。

つづく?

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