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feed ICOMから電話のように話せる同時通話対応の特小機IC-5020が発表 (2022/8/24 14:21:37)

ICOMから、電話のように話すことが出来る「同時通話対応」の特小機IC-5020が発表となりました。
同時通話型の特小機は、一般的な特小機と違ってショッピングモールやクリニックなどでは見かけませんが、連携が必須な工事現場のクレーン作業には欠かせない通信手段として導入が進んでいます。

型番;IC-5020
価格:オープン価格
発売時期:2022年8月末

<おもな特長>
●電話のように双方が同時に話す、聞くことができる同時通話対応トランシーバー。
●雨天や粉塵が舞うような環境でも快適に使用することができるIP67※1 の防塵・防水性能。
●音声は極めて低遅延のため、スムーズでストレスのない通話が可能。
●通話の秘匿性を高める、秘話機能を搭載。
●51.4(W)×95.5(H)×26.0(D)mmのコンパクト&軽量ボディ約155g(付属のBP-304A 装着時)。
●従来機IC-4855、IC-5010/IC-MS5010 との互換性を確保。


▲PTTボタンが正面のパネルに設置されているのが特徴的なデザインだ

同時通話時は通話時間制限を回避するため、1mwに出力を低減させる必要があるため、ロングアンテナを採用しているのが特徴です。
ロングアンテナが気になる方には、IC-5020よりもアンテナが短いIC-5010の導入も検討してみてはいかがでしょうか?

IC-5020が2台で同時通話できる

同時通話行うためには、今回発表されたIC-5020を2台導入する必要があります。
また従来のIC5010やIC-4855、IC-MS5010で構成された同時通話システムにも、互換性はあるので、IC-5010やIC4855の調子が悪い等の場合や、万が一の時の予備機としても、IC-5020を買い増ししておけば安心できそうです。
特に遅延0秒が基本の、繊細な操作が必要とされるクレーン作業にはIC-5020は必須といって過言ではありません。
もちろん、特小なので使用するための資格や免許は一切必要ないので、導入した当日から同時通話での作業が開始できます。

PTTボタンはフロントパネルに設置

IC-5020の特長は、PTTボタンがフロントパネルに設置されています。
既存のIC-5010は本体横に設置されているので、作業時に着用する必要がある手袋をしていてもIC-5020は操作がしやすくなっています。
もちろん、賛否両論化と思いますが、使い勝手は上がっていることに間違いなさそうです。

関連リンク
アイコム IC-5020製品ページ

アイコム IC-5020リリースページ

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