無線ブログ集
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バッテリー交換/オイル交換 (2022/9/10 12:56:32)
■息子の作業
今年無事に免許取得出来た息子。機会があれば乗せる様にしていますが、”先々自分の車を持った時に最低限のメンテは出来ないと”ということで、バッテリー交換とオイル交換作業を一緒に行いました。
いわゆるOJTってやつです。
■バッテリー交換
ここの所1週間乗らないと上がってしまうバッテリー。前回の交換は記録だと2015年10月。補機用とは言え、まぁそろそろです。
選択したバッテリーは再びPanasonicのCAOS。
こちらはガチャガチャとターミナルを外して入れ替え+車室内架装特有の ベントホース を接続すればOK。
もちろん、初期学習が必要な作業はいくつかあります。それは車ごとに違いますのでご確認を。
*最近の車は充電制御が細かくされています。交換時にバックアップ用電源を繋いで・・・と言うような商品や記事を見かけますが、全くオススメいたしません。新品交換したのに古いままの学習値で動くことになります。
ただ、バッテリーターミナルからは、車泊用のインバーター、トランクルームへの直結電源ケーブル、無線機etc.が色々繋がっています。
その中のいずれかが暗電流が増えている様です。可能性としては製品の電解コンデンサ辺りのリーク電流が増えてしまっているのかも。
装着後はこんな感じ。
元ハーネス設計屋さんの某局には怒られそうな配線状況なので、そこはあまり見ないように・・・。
■旧バッテリーは本当に駄目なのか?
外したバッテリーの寿命が来たのか否か、せっかくなので確認してみました。
CCAは355A。
▼外して測定すると322A相当。
▼SOHも82%、内部抵抗も8.92mΩと、サルフェーションが起きている気配はほとんど無し。
▼SOCは26%。これを見ると、単純に暗電流が高すぎによるバッテリー上がりなのは間違いなさそう。
という事で、充電すれば十分使える状態なのがわかります。
勿体ないのでこちらは自作のソーラー発電システムのバッテリーへ回す ことにします。
■オイル交換
こちらは普通に下抜きで、なんら難しいことはありません。
強いて言えば、かなり久しぶりにオイル・エレメントを交換することにしました。
既に30万kmほど走ったエンジンかつ比較的短周期で交換しているので、最近は2万km近くで交換しています。
今回も「前回交換したのは何年前かな~」の勢いです(笑)
通常エレメントは、エレメント交換用のカップがあり、それでいとも簡単に回るのですが、今回は滑って回りません。どうやら 安物の社外品 を使ってしまったが為にサイズがカップと合わず空回りしている様です。
別なタイプのエレメント外しも入る隙間が無いので、ウォータープライヤーで無理やり回して何とか外すことが出来ました。
いやぁ、適当な物はどっかで歪みが来るものです。
ODO:283,913km