無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<釜石海上保安部と共同で取り締まり>東北総合通信局、岩手県の漁港で不法にアマチュア無線機を漁船に設置・開設していた男を電波法違反容疑で摘発 (2022/9/13 18:00:37)
9月10日と11日の両日、東北総合通信局は海上保安庁第二管区海上保安本部釜石海上保安部と共同で、岩手県大船渡市の崎浜漁港・小石浜漁港などにおいて船舶(漁船)に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、漁船に免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた岩手県大船渡市在住の男を電波法違反容疑で摘発した。
東北総合通信局が発表した内容は次のとおり。
東北総合通信局は、9月10日(土)および11日(日)、釜石海上保安部と共同で、岩手県大船渡市(崎浜漁港・小石浜漁港など)において船舶に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.被疑者の概要等
漁船に免許を受けずにアマチュア無線局を開設していた岩手県大船渡市在住の男性(79歳)
2.適用法条
(1) 電波法第4条第1項(無線局の開設)
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下略)
(2) 同法第110条第1号(罰則)
次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一 第4条第1項の規定による免許(中略)がないのに、無線局を開設した者
東北総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・東北総合通信局
電波法違反の容疑で1名を摘発-釜石海上保安部と共同取締り-
・海上保安庁第二管区海上保安本部釜石海上保安部