無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
TS-450 SSB送信できない (2022/9/23 22:59:21)
TS-450 SSB送信できないとのことです。
リセットをかけました。
SSB CW送信ができるようになりました。
7Mhzバンドは拡張済です。
7,120Mhz CWでの送信OKです。
7,120Mhz SSB(LSB)での送信OKです。
メモリーバックアップ電池の電圧を点検。
CR2023ではなく、もっと大きい電池です。
バックアップ電池の電圧 3,2Vです。
今回は交換を見送りです。
ディスプレイ照明のLED化を希望です。
パネルピンのハンダを取ります。
この機種のピンのハンダを取ったのは久しぶりです。
109ピンあるため根気のいる作業です。
照明のCFL管(蛍光灯)です。
ピンを真っ直ぐに整えます。
基板に刺さらなくなってしまいます。
CFL管を取り外し。
インバーター取り外し。
CFL管を駆動させているインバーターの電圧を調べます。
回路図ではCN1の2番ピンのところです。
LCD A'SSY の2番ピンは8Vであることがわかりました。
LED化するためによい方法はないだろうか。
最近はテープ状になったものがありますし、板状の細長いユニットもあります。
明るすぎると、かえって見にくくなってしまいます。
ブログ記事を見て、だれもが実現できそうな方法が良いですよね。
ジャンク基板で作ってみましょう。
ガラス繊維基板です。
カットしてつなげました。
パターンは真ん中に切れ目を入れて電気的に分離しました。
液晶、CFL管との長さ比較です。
LEDを何個にするかを検討します。
8Vという電圧の関係で、LEDは6個にしました。
万力に挟んで接着中です。
私は手持ちを利用しましたが、普通の片面基板を切り出して使えば良いですね。
1日放置で接着完了です。
実装しました。
インバーターがあった場所、OUTからINに電流制限抵抗を付けます。
47Ω 2W
GNDからGNDをジャンパーします。
点灯試験です。
8Vの電圧をかけます。
明るいです。
電流は、LED6個点灯で104mAです。
液晶を被せてみました。
点光源なので、スポットのムラが出てしまいます。
拡散キャップを作ります。
グルーガンのグルースティックを切ったものです。
ドリルで穴を開けました。
拡散キャップです。
だいぶマシになったと思います。
点光源のムラは少し残ってしまいます。
点灯に失敗したら、109ピンのハンダを取るのは大変なことです。
側面に穴を開けました。
CFL管を抜くのも穴を開ければOKです。
外した部品です。
CFL管は黒ずんでいます。
LEDに交換して正解ですね。
周波数。
29,00Mhz
出力。
29Mhz FM 70W
スプリアス良好。
29MHz
受信感度。
29Mhz FM
ー123,3dBm (SINAD)
デザインの良い無線機です。
execution time : 0.019 sec