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フリラ対応!公開型電子QSLサービス「だれでもQSL」って知ってる? (2022/9/24 9:52:44)
アマチュア無線はもちろんのこと、フリラでも使うことが出来る電子QSLサービスがローンチされました。
先日まではβ版として公開されていましたが、バージョンアップを行い、9月3日に正式版として公開されています。
だれでもQSLを利用するための基本的な「登録」は不要です。
メールアドレスなどを登録することなく、いつでも、だれでも、電子QSLを使用することが出来るのが「だれでもQSL」というわけです。
基本的に「公開型」になっているので、ユーザーでなくても、
だれでも 交換されているQSLカードが閲覧できます。
個性豊かなQSLカードのデザインを見るだけでも楽しいサイトです。
相手から「だれでもQSL」でカード交換と言われた
だれでもQSLは、登録しないでも使える「公開型」電子QSLと言う特徴があります。
この「公開型」というのが、だれでもQSLのミソです。
交信相手から「だれでもQSL」でQSLカードの交換と言われたときは・・・
1.だれでもQSLにアクセスする
・https://fqsl.jp/
2.下記のページに移動してコールサインを入力
・https://fqsl.jp/qsls
▲「コールサイン検索」欄に、自分のコールサインを入力して届いたQSLを検索する。
3.自局宛のQSLカードがあれば表示されます。
だれでもQSLでQSLカードを送りたい
だれでもQSLを使って、交信相手にQSLカード送りたいときは、フォーマットに沿って入力していけば簡単にQSLカードを送ることが可能です。
この場合、あらかじめQSLカードのデザインされた画像が必要となります。
また、画像には「自局のコールサイン」を画像に含めた物が必要です。
eQSLのQSLカードのように、自局のコールサインがシステムで自動に入力されることはありません。
だれでもQSLで登録された画像が、単純に表示される仕組みとなっています。
だれでもQSLは「公開型」となっているので、自分以外が著作権を持っている画像や、常識の範囲を逸脱するような画像などは控えた方がいいでしょう。
不適切な画像を使用した場合「だれでもQSL」のシステムの存続が出来なくなってしまうことも考えられます。
1.下記のURLからQSLカードを登録します
・https://fqsl.jp/qsls/new
その他の機能
・QSLカードの集計
自分のコールサインを入力する事でQSLカード送受信のアクティビティを見る事ができます。
アクティビティ量はSメーター風のUIで表示しております(無線家としては面白い)
・フリラユーザー向けの機能
だれでもQSLはアマチュア無線家はもちろんのこと、フリラユーザーにも使えるように対応しています。
フリーライセンスの交信内容を入力できるようにデータ設計されています。
例えば
・アマチュアと異なり厳密な時刻のログがなくても良いように、日付のみ登録を可能にしました。
・運用バンドやモードもあえて任意入力となっております。
・レポートも特小やSメーターの無いDCRでも入力できる様に幅広い形式で記載可能になっております。
・Twitterシェア機能
QSLのリンクや1日の交信記録をシェア(ツイート)出来ます。
・印刷用プレビュー
印刷用に並べて表示できます。
トップページに使い方が掲載されてる
だれでもQSLの使い方は、トップページも掲載されているので、初めての方や、久しぶりの方にも分かりやすくなっています。
今後のアップデートにも期待したい、電子QSLカード交換のプラットフォームですね。
▲Youtubeでも「だれでもQSL」が紹介されていた。
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