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日本経済新聞、電子版に「アマチュア無線、人気復活の兆し 巣ごもりや規制緩和で」と題した記事を掲載 (2022/10/1 18:00:32)
日本経済新聞社のオンライン版「日経電子版」は2022年9月30日、携帯電話やインターネットの普及で長らく減少が続いたアマチュア無線に、人気復活の兆しが見られるという記事を掲載した。コロナ下の巣ごもり生活にも適した趣味として注目され、国の規制緩和により子供らの体験交信の場が新設、災害時の貴重な連絡手段の確保や将来の通信技術を担う人材の育成へ期待が高まっているという内容で、約1,600字におよぶ長文のリポートだ。
9月30日に掲載された「日経電子版」の記事タイトル
日経電子版に掲載されたのは「アマチュア無線、人気復活の兆し 巣ごもりや規制緩和で」と題した記事。
冒頭では「国内外の人たちと電波を通して交流できるアマチュア無線に、人気復活の兆しが見えている。新型コロナウイルス下で自宅で楽しめる趣味として選ばれ、国の規制緩和で子どもの体験の場も新設され始めた。インターネットの普及などで20年以上も減り続けた愛好者の会員数は、2年連続で増加。災害時の貴重な連絡手段の確保や、将来の通信技術を担う人材の育成へ期待が高まっている」として、1年前に開局した兵庫県の男性の事例を紹介。
さらにJARL会長のコメントと会員数推移を示すグラフ、アマチュア無線は災害などで携帯電話の通信網がダウンした際の重要な通信手段であること、総務省が行った規制緩和で体験局制度が設けられたことを紹介。後半では京都府宇治市立北小倉小学校の取り組み(教室に体験局の設置、ARISSスクールコンタクトの実施)、YOTA Japan設立メンバーと電気通信大学教授のコメントを掲載している。
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●関連リンク: アマチュア無線、人気復活の兆し 巣ごもりや規制緩和で(日経電子版 9月30日)