無線ブログ集
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ライバル機 (2022/10/1 22:45:02)
各局様、こんばんわ〜
JI2OEY ひろでございます
大好きな受信機ネタが続きます
先日より手がけているYAESU FRG-7700は、1980年に発売されました。
その1年前にTRIOがR-1000という受信機を発売しており、BCLブーム真っ只中でこの2台はライバル機として人気を二分にしてました。
後発のFRG-7700は、ライバル機を意識をした設計となっています。
メモリー機能やFM受信などのR-1000には無い機能を搭載していました。
R-1000の見た目の特徴は、大きなハンドルですね。
こんな感じでスタンドとして使います。
お腹の中のお写真
上側
というわけで、今回この2台で受信感度対決をしてみました。
SGで信号を入れ、耳で聞いた感じどこまで復調できているかを確認します。
ちなみに、R-1000の方は、2年くらい前にわたしが調整しています。
FRG-7700の方は調整未着手ですが、おそらく前オーナー様が、ある程度調整されていたのでは?と思います。
と言うのも、VFOのケースに出力周波数のメモが書いてあったんです。
明らかにメンテしてますよね。
感度もそれほど悪くは無さそうなので、現行の状態で計測してみます。
まずはR-1000
-135dBmは復調できています。
-138dBmもギリ復調してますね。
アマチュア無線機と比べても疎遠ない感度だと思います。
次にFRG-7700
R-1000に比べて、若干-138dBm入れた時の復調が弱い気もしますが、ほぼ互角ですね。
いずれも、-135dBmが確実に復調できており、かなり高感度な受信機といえると思います