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アマチュア無縁やライセンスフリー無線、登録不要の電子QSLサービス「だれでもQSL」に関心集まる--9月25日(日)~10月1日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/10/2 9:30:52)
先週のアクセスランキングは、アマチュア無縁はもちろん、ライセンスフリー無線に至るまで「すべての人がQSLカード交換で不自由を感じないように“新しい選択肢”を提案します」というコンセプトでスタートした、ユーザー登録不要の電子QSLサービス「だれでもQSL」に関する話題。専用サイト上に自局のQSLカード画像を作成し、交信データとともに投稿(アップロード)すると、掲示板のように誰でも閲覧でき、検索機能を使って自分宛て(または特定局宛て)に届いたカードのみを見ることもできる。ユーザー登録は不要ですぐに使え、費用も一切かからないので、利用のハードルは極めて低いユニークな公開型の電子QSLサービスとして関心が集まった。
続く2位は、総務省が「情報通信統計データベース」で令和3年度末(2022年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」などの統計を発表したニュース。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は昨年度から18,653名増加の3,537,191名で、うち89.11%を第四級アマチュア無線技士(4アマ)が占めている。また、令和2年度の4アマの新規免許取得者は8,754名と1万名を割り込んでいたが、令和3年度は11,237名と1万人台を回復。さらに令和3年度の第一級アマチュア無線技士国家試験の「合格率」は29.3%と、前年よりも1.3ポイント増加したが、2年続けて20%台の低水準となっている。なお同統計は資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。
3位は「<船舶に不法無線局を開設>九州総合通信局、海上保安庁とともに長崎県北部地区の漁港で取り締まりを行い電波法違反容疑で3名を摘発」。九州総合通信局が9月27日から28日にかけて、海上保安庁第七管区海上保安本部佐世保海上保安部平戸海上保安署と共同で、長崎県北部地区の漁港において船舶に開設された不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局を開設していた平戸市在住の男性3名を電波法違反容疑で摘発した記事だ。6位にも、東海総合通信局が三重県亀山警察署とともに車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するダンプカーに免許を受けずアマチュア無線機を設置し、不法に無線局を開設していた運転手2名を電波法違反容疑で摘発した不法無線局関連の記事がランクインしている。
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1)<アマ無線&フリラに対応>ユーザー登録不要の “公開型” 電子QSLサービス「だれでもQSL」登場
2)<1アマ国試の合格率は「29.3%」とわずかに上昇、4アマ新規取得者は1万人台を回復>総務省、令和3年度末の「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
3)<船舶に不法無線局を開設>九州総合通信局、海上保安庁とともに長崎県北部地区の漁港で取り締まりを行い電波法違反容疑で3名を摘発
4)<12月期の1・2アマ国試申請から適用>日本無線協会、10月1日から国家試験の受験申請に「認証コード」を導入
5)無線雑貨の店「HAM-NET」、アイコム機(IC-7300/IC-9700など)で使えるヘッドセットアダプター+ケーブルセット(キット)の取り扱い開始
6)<三重県鈴鹿県税事務所(不正軽油調査)と合同で取り締まり>東海総合通信局、アマチュア無線機を不法に設置していたダンプカー運転手2名を摘発
7)<製品価格の改定に伴い>アルインコ、電子事業部のWebサイトを更新、PDF版カタログの内容を変更
8)<「6AQ5、確か持ってると思うんです」の発言も!!>NHK「ブラタモリ 函館編」でタモリが “無線愛” を炸裂
9)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(9月26日時点)、アマチュア局は1週間で23局(約3局/日)減って「375,422局」
10)<2022年7月1日からスタート>対象地は全国2,144か所のインターチェンジ、大正会(JH3YAA)が「IC(インターチェンジ)アワード」を発行