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<島根県出雲警察署の協力の下、取り締まり>中国総合通信局、免許を受けていない無線局(不法市民ラジオ)を開設していた運転手を摘発 (2022/10/7 18:00:14)
10月6日、中国総合通信局は島根県出雲警察署の協力の下で、警察無線、消防・救急無線、携帯電話など重要な通信への妨害原因となる不法無線局の取り締まりを実施し、総務大臣の免許を受けていない無線局(不法市民ラジオ)をトラックに開設していた兵庫県丹波市在住の運転手を電波法第4条の違反容疑で摘発した。
中国総合通信局が発表した内容は次のとおり。
中国総合通信局は、10月6日、島根県出雲警察署の協力の下、消防・救急無線の通信、携帯電話、テレビ・ラジオの受信などへの混信原因となる不法無線局の取り締まりを実施しました。
この取り締まりの結果は以下のとおりです。
1.概要
不法無線局(総務大臣の免許を受けていない無線局)をトラックに開設していた運転手1名を、電波法違反容疑で摘発しました。
2.被疑者の概要および不法無線局の種別
被疑者の概要: 兵庫県丹波市在住の男性(58歳)
不法無線局の種別: 不法市民ラジオ
3.取り締まり実施場所
島根県出雲市湖陵町 国道9号
4.使用していた無線機など
≪参考≫電波法違反適用条文(抜粋)
・電波法第4条(無線局の開設)
「無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。(以下省略)」
・電波法第110条(罰則)
「次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。 第1号 第4条の規定による免許
(中略) がないのに、無線局を開設した者
第2号 (以下省略)」
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 中国総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<島根県出雲警察署と共同取締りを実施>