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feed 2022年全市全郡コンテスト(RHM12が活躍) (2022/10/11 0:07:25)

2022年10月8日(土)から9日(日)に開催された第43回全市全郡コンテスト。自宅からちょっとだけ参加するか・・・、と思っていたのですが、日曜日の朝に世田谷に行く用事が。コンテストナンバー「1020」を各局に献上すべく、そのまま狛江市まで足を伸ばすことにしました。

10時過ぎに某商業施設屋上に到着。まずは430MHz帯でCQやら呼び回りやら。1時間半ほどで48局できましたが、期待していたほど呼ばれない感じです。 今年2月の関東UHF も同じ場所からオンエアしたのですが、全市全郡は全日本が相手なので、狛江の希少価値も相対的に下がるのかもしれません。

2m/SSBを少し覗いた後、DIAMOND社の RHM12 をマグネット基台に立てて短波に出てみます。

7MHz帯に同調させようと、無線機(FT-857DM)内蔵のSWRメーターに注目・・・SWRが十分に下がり切りません。えいままよ、と、このまま出てしまうことにします(苦笑)。

さすが7メガ、1kHzごとにびっしり局が出ています。手始めに0エリアの局を呼ぶと、コールバックがありました。その後もCQを出している局を続々とコールしてみますが、結構ピックアップされます。あっという間に、1, 2, 3, 7エリアの15局とQSO成立です。

気を良くして21MHz帯にQSY。今度はSWRがあっさり下がります。6エリアを含む3局をコールして、28MHz帯へ。沖縄局から一発でコールバック!

ふと前方を見ると、屋根の上にバイコニカルを付けた車が停車。これは無線家に違いありません。運用バンドが重なるとよくないと思いご挨拶に伺いました。都心から来られた局で、コンテストを避けて1200MHz帯を運用されるとのこと。バンドが重なることはないと一安心。しばし無線談義に花を咲かせます。名刺をお渡しすると、さっそくこれまでにQSOした局を記録した手書きのチェックログを検索され、「7K1BIB・・やってるなぁ~」と。こういうのうれしいですね。過去ログをスマホで検索できるようにしようかしら。

さて、車に戻り、一応持ってきていたC620を取り出して電源ON。先ほどの局がオンエアされたらすぐにコールしようと1295.00MHzを聞きながら14MHzを覗きます。8と6が開けています。宮崎大学の社団局とQSOできました。

ふたたび7MHzに戻ります。相変わらずの混みようですが、パイルになっているCQ局をコールすると、結構ピックアップしていただけます。「BIBポータブル1どうぞ」と言われたときは「セブン・キロ・ワン、セブン・キロ・ワン、セブン・キロ・ワンどうぞ」とプリフィックスだけフォネティックで繰り返す。正確にコピーして頂けている部分まで繰り返すと「あれ違ってたかな?」と混乱されると思い、取って頂けている部分は繰り返さない。これで少し効率が上がるように思いました。

さらに2mと430で呼び回っていたところ、日も落ち、いつのまにか降り出した雨が強くなってきました。RHM12を撤収し、FT-857DMをお片付け。ワッチしながら帰ろうとID-51をセットし、いざ車を出す前にダイヤルをくるくるすると、JJ2JQF氏がCQを出しているではないですか。

1020 狛江市に来てました。
FT-857しまっちゃったあとに @JJ2JQF 氏発見❗ ハンディでコールして今年の #全市全郡コンテスト はおしまい。 pic.twitter.com/X41qEY29G2

— 7K1BIB, AC1AM 山内貴博(JARL社員2期目) (@7K1BIB) October 9, 2022

コールすると、「あ~山内さん、(430でも)狛江市、うれしいです!」との一言。こちらもうれしくなり、次回もお呼びしようと思ってしまいます。

という次第で、半日だけの参加でしたが、楽しめました。RHM12がかなり役に立つなと実感した運用でした。

(2022-10-10 記)


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