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タワードライブアンテナ その後7 (2022/10/22 20:50:20)
10月22日(土)。
先週コンデンサの容量が合わず追い込みきれなかったので、今週は他のコンデンサを加えて少し調整してみる。
幸いなことに、手元に村田製作所製150pF、20KVのセラミックコンデンサが2つあるので(7月に東京へ行った時に思いついて秋葉原の斉藤電気商会で買ってきたものだ)、容量を少し変えてみる。
150pF(コンデンサ単体) → 同調点は2.2MHzくらい。165pFの時より上の周波数で同調している。
75pF(コンデンサ直列つなぎ) → 同調点は2.8Hzくらいだったかな? コンデンサの容量は多すぎではなく「足らない」のだ。
さて、165pFでは容量が足らず、330pFでは容量が多すぎ、ということは200pFくらいが欲しいところ。
久しぶりに合成静電容量の計算をして、206pFなら作れることが分かった。(330pF+150pFの直列接続が103pFだったので、これを並列につなげばよい)
ということで、コンデンサボックスの中はこうなった。
そして、160mではこんな感じになった。おおむね1.89MHzあたりで同調している。
1.8と1.9両方に出られるようにすることを考えるとこのくらいでいいや、と言う気がした。
ちなみに3.5ではこんな感じ。
7MHzはこんな感じ。
3.5と7はATUで何とかしてしまうつもり。
春先からのプロジェクトで長かったが、ひとまず一定の成果を見た。しばらくこれで様子を見る。
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