ホーム >> 無線ブログ集 >> <ロシア局とベラルーシ局のエントリーを再開>日本時間で10月29日(土)9時から48時間、「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」開催

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link hamlife.jp hamlife.jp (2024/11/28 22:35:24)

feed <ロシア局とベラルーシ局のエントリーを再開>日本時間で10月29日(土)9時から48時間、「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」開催 (2022/10/26 10:00:27)

世界規模のDXコンテストとして有名な、US CQマガジン主催の「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」が、2022年10月29日(土)午前9時(日本時間)から48時間の日程で開催される。昨年(2021年)から、シングルオペレーター特記部門の「Youth Overlay Category(25歳以下のカテゴリー)」が新設されている。コンテストに合わせてDXペディションも数多く計画されるなど、コンテスターでなくても、DXerには見逃せないコンテストだ。なお、主催者によるコンテストのポリシー(方針)変更に伴い、ロシア局とベラルーシ局のログエントリーを受け付け、そのスコアを公開し、関連するすべてのログにQSO/ポイント/マルチプライヤーをクレジットすることを再開するとしている。ただし、ロシア局とベラルーシ局には楯や参加賞、またはランキングに基づいてのオンライン証明書は授与されない( 2022年9月5日記事 )。

 

 

 

 参加者が非常に多いDXコンテストとして世界的に有名なUS CQマガジン主催のコンテスト「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」が、日本時間で10月29日(土)9時から10月31日(月)8時59分59秒までの48時間、160m、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで開催される。

 

 コンテストのナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「CQゾーン番号(JA局は25)」のみのため、英語が苦手でもラバースタンプで短時間で交信が成立する。しかも相手局もコンテストで高得点を上げることが目的なので、弱い信号の局でもナンバー交換のために聞き取る努力をしてくれる。その結果、いつもなら簡素な設備からでは難しいようなDX局ともQSOできる確率が高くなるコンテストの1つだ。

 

 前回(2021年)からシングルオペレーター特記部門に、「Youth(若者) Overlay Category」という25歳以下を対象にしたカテゴリーが新設された。「オールバンドで得点が計算されてそれぞれハイパワー、ローパワー(QRP含む)で別に順位付けされる」としている。

 

 また、2020年には以下の規約改正が行われているので確認しておこう。

 

1.マルチオペ・シングルTX部門の送信機の定義の変更

 

2.証拠の録音データの提出順位の変更

 

3.第1地域での7,200kHz以上と1,810kHz以下でのコンテスト参加禁止

 

4.ログチェックで見つかったコールサイン受信誤り(交信不成立コール誤り)のペナルティー比率を2:1から3:1に戻し、マルチオペ・シングルTXおよび2TXで10分間ルールを避けるために、ログの交信時刻を修正した場合のペナルティーはQSOポイントおよびマルチの10倍とする等に関する細部の内容で、コンテスト規約全体に係る大きな改正ではありませんが、マルチオペ・シングルTX、2TX部門での参加を予定されているクラブ局等は、最新版の規約を確認するようにしましょう。

 

・ARRL Webの関連記事
http://www.arrl.org/news/cq-announces-rule-changes-for-2017-cq-world-wide-ssb-and-cw-events

 

・アメリカCQマガジン社のFAQ
http://cqww.com/rules_faq.htm

 

 

 ログの締め切りは、日本時間の11月5日(土)午前8時59分まで。詳しくは、コンテスト参加前に下記関連リンクから主催者のWebサイトにアクセスし、公式ルールを確認してほしい。

 

 

「The 2022 CQ World Wide DX Contest」の規約(一部抜粋)

日本語で記載されている「2022 CQ World Wide DX Contest」のルール(一部抜粋)

 

 

 CQ World Wide DX Contestは、ほかのコンテストとは違う特徴がある。毎年このコンテストに合わせて、さまざまなエンティティーからのDXペディションが計画されているのだ。それらの計画を一堂にチェックできるサイトもあり、特に有名なのが「NG3K Amateur Radio Contest/DX Page」である。

 

 

「2022 CQ World Wide DX Contest(SSB)」に併せて計画されているDXペディション(NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageから)

 

 

↓この記事もチェック!

 

<米国CQ社、主催コンテストのポリシー(方針)を更新>ロシア局とベラルーシ局の参加を再び認めるが楯などの授与は行わない

 

<ウクライナアマチュア無線連盟が公表>Alex Zaliznyak氏(UX7UU)、米国CQ社コンテストチームに宛ててロシア/ベラルーシのアマチュア無線局に対する制裁強化を訴え

 

 

●関連リンク:
・2022 CQ World Wide DX Contest
・The 2022 CQ World-Wide DX Contest(SSB)規約(日本語/PDF形式)
・New CQ World Wide Youth Category to Debut October 30?31(ARRL NEWS)
・CQ World-Wide DX Contest
・NG3K Amateur Radio Contest/DX Page「CQ World Wide DX SSB Announced Operations:2022」

 

 

 


execution time : 0.022 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
140 人のユーザが現在オンラインです。 (117 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 140

もっと...