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インターフェアー対策用パーツ購入 (2022/10/29 0:49:35)
現在、前の7MHzのアンテナではなかったのですが、アンテナを変えてからアマチュア無線バンドの7MHzで、200W出力でのパソコンへのインタフェアーがあります。1/4ラムダの自作バーチカルアンテナでは問題無いです。また、100W運用では問題ありませんが、200W運用では使っているアプリケーションのシリアル通信がフリーズする現象が出るため、色々とパッチンコア等の対策も行なってみましたが、完全にはインターフェアーはなくなっていません。音声のピークでシリアル通信が止まる現象がでます。PCの方からピッと音が出る様な状況なので、先ず考えられるのはPCの電源への高周波の回り込みが強いんだと思われます。ACコードへの5〜6個でのパッチンコアでの高周波の減衰は少ししか望めないとの情報もあり、-30dB減衰効果を期待するには数十個も直列に入れないといけない様です。パッチンコアでは限界があるため(−30dB減衰が取れない)電源ライン用のフィルターを2個購入することにしました。
メーカーは TDKーLambda です。電流により選べるので、パソコン系用としては十分すぎる容量ですが、RSHN-2016
にしました。
TDKのWeb上にはコモンモードとディフェレンシャルモードの技術資料としての説明もあります。
訂正:アマゾン通販では価格は安かったのですが、在庫がなくカタログのみ閲覧でした。
最終的にはモノタロウで2ケ注文しました。
資料上見ると、7MHz帯でのコモンモードとディフェレンシャモードそれぞれの減衰特性では−70dBと結構期待できそうな感じです。電源ラインからの高周波の回り込みが予想したとおりの原因で、コレが効いてくれれば良いのですが…。電源からでなければ、コモンモードの同軸ようのフィルターを考えます。
アンテナのSWRが高いのも問題となることなので、アンテナも調整しSWRを下げる事も必要ですね。
下のグラフの右上のRSHN-2016が購入注文中のコモンモードとデイフェレンシャルモードの特性です。
届いたら配線して取り付けて7MHzのインターフェアーの確認をします。
電源での7MHzでの効果がなかったとしても、入れたままにしておこうかと思っています。必要なものという考えからです。
つづく?
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