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中華RX用プリアンプ (2022/11/3 3:46:52)
受信用のプリアンプなど見ていたのを、AIに嗅ぎ付けられました。
で、まんまと物欲を刺激されてこんなものをポチって仕舞いました。
ストアの対応も丁寧で、10日ほどで届きました。
早速、蓋を開けて見ると・・・
(某国製の機械は、通電前の目視点検が必須です)
何だか、何処かで見たような基板です???
それに、こう言っては何ですが、リレーの使い方などは、明らかに文化が違います。
記憶をたどって、ここに行き着きました。
https://hamparts.shop/rx-small-preamp-with-2sc5551-in-box.html
ホームページに掲載されている写真を見ると、基板は瓜二つです。
目につく違いは、BY版のトランスがツイストされていない事くらいです。
が、2SC5551である筈のトランジスタ、マークが良く見えません。
アルコールで拭いてみましたが・・・・
削られているようです
何でわざわざ削ったのでしょうね???
「2SC5551で無いことを知られたくなかった?」
→ そんなデリカシーは無いでしょうね。
「安くて良いデバイスを知られたくない?」
→ 彼らなりのトレードシークレットでしょうか。
校舎だったら (最近のMS
IMEひどくないですか?)
後者だったら嬉しいので、ザックリと特性を見てみました。
10kHzから150MHzを見ています。
30dBのアッテネータが入っています
目的のHF帯です。
下端の様子です。
下限は800kHz辺り
なお、電源は12.5Vのバッテリー、バイアス測定用端子での電流は53.8mAでした。
回路や基板はQRO.czを完コピしているようです。
https://hamparts.shop/blog/rx-small-preamp-2sc
電源オフでスルーになるのは、良いですね!
IMDの特性は分かりませんが、余りに酷いようだったら、素性の知れたトランジスタ(入手出来たら2SC5551)に取り替える手があります。
知財権等のモヤモヤはありますが、基板やケースの質感も良いので、つい追加を一つポチってしまいました。hi
--- 11/2 追記 ---
オリジナルて使われている2SC5551AEですが、
Dで始まる大手の販売サイトでONSEMIの正規品を扱っています。
価格は見積もり依頼を出すようにとの事、10個で尋ねたところ、最低ロットは1000個で、値段は617ドルの返事がきました。
単価は、消費税を入れて約100円/個とお手頃なのですが、1000個も要らないですね。hi