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feed <月面反射通信コンテスト参加局との混信に配慮を>11月10日(木)から2mSSBが賑わう11日間、「第4回 サバイバルマラソンコンテスト」開催 (2022/11/7 10:00:56)

2022年11月10日(木)0時から11月20日(日)23時59分までの11日間にわたり、サバイバルハムクラブ(JL3YYK)主催による「第4回 サバイバルマラソンコンテスト」が144MHz帯のSSBモードで開催される。参加資格は、日本国内のアマチュア個人局で、コンテスト期間中に20局以上との交信局数が必須となる。なお、コンテスト開催中に「ARRL International EME Contest(世界規模の月面反射通信コンテスト)」が行われいて、その一部となる11月12日(土)~13日(日)において、重大な混信を及ぼすとの心配する声が上がっている。2mSSBが賑わう人気のマラソンコンテストだけに、月の出ている時間帯(とくに19時過ぎが盛んになる)は無用なトラブルを避けるためにも144.100~144.150MHzでの運用に配慮して楽しもう。

 

 

 

「サバイバルマラソンコンテスト」は、メンバー高齢化のため2019年3月31日をもって惜しまれつつ解散( 2019年4月17日記事 )した「泉州サバイバルハムクラブ」主催の人気コンテストだった「泉州サバイバルハムクラブコンテスト」の意志を受け継ぐ形で、2019年から新たにスタートしたもので、「泉州サバイバルハムクラブコンテスト(マラソンコンテスト)」は2018年(第33回)まで毎年1回のペースで開催され、期間中は日ごろ静かな144MHz帯のSSBモードが大いに賑う全国規模のマラソンコンテストとして知られる存在だった。

 

 その後、2019年からサバイバルハムクラブ(JL3YYK)が、その意志を受け継ぐ形で「サバイバルマラソンコンテスト」をスタートさせた。サバイバルハムクラブには旧「泉州サバイバルハムクラブ」の一部メンバーも名を連ねている。

 

“144MHz帯のSSBモードのみ”“11日間の開催期間”“「メンバー部門」と「一般部門」の2部門のみ ”“参加資格は日本国内のアマチュア個人局(本コンテストでの交信が20局以上であること)”など、規約も以前とほとんど変わらない。

 

 ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市、郡名(市・郡ナンバーでも可)」、なおYL局はRSレポート後に 必ず「YL」を、18歳以下の局は必ず「J」を付ける。また、サバイバルハムクラブのメンバー局は、RSレポートの後に「M (メンバー)」、メンバーのYL局は「MYL」を付ける。

 

 得点はOM局との交信1局につき1点、YL局との交信1局につき10点、18歳以下のジュニア(J)局との交信1局につき5点、サフィックスが2文字コールとの交信1局につき10点、サフィックスが2文字でダブルコールとの交信1局につき20点、トリプルおよびサンドイッチコール局との交信1局につき20点、主催クラブメンバー局との交信1局につき20点、主催クラブメンバーのサンドイッチコール局、2文字でダブルコール局、トリプルコール局との交信は1局につき40点、トリプルとサンドイッチのYL局は10点が加点などとなっている。マルチはコンテスト期間中の運用日数(最大11日)。

 

 ログの締め切りは12月10日(土)消印有効。電子申請の場合は推奨専用ソフトのみを使用して電子メールで送る(件名に「SHC」の文字と自局コールサインを入れる)。メール受領の自動返信が行われるので、返信が届かない場合は問い合わせのこと。また、郵送の場合はJARL様式か同等のコンテストログ/サマリーシートを使用。それ以外は受け付けを行わない。

 

 成績結果表ならびに参加賞の希望者は、SASEとともに300円分の未使用切手を同封して事務局まで送る。「メンバー部門」と「一般部門」それぞれ1~3位には表彰が行われる。詳しくは、下記関連リンクから「第4回 サバイバルマラソンコンテスト」の規約を確認してほしい。

 

 

「第4回 サバイバルマラソンコンテスト」の規約(抜粋)

 

 

 なお、「第4回 サバイバルマラソンコンテスト」開催中の11月12日(土)~13日(日)に、月面に電波を反射させてその微弱な電波を受信して交信を競う世界規模のコンテスト「ARRL International EME Contest」の後半戦が重なっている。

 

 アマチュアバンドプランでは「144.10MHzから144.20MHzまでの周波数は,外国のアマチュア局と月面反射通信に使用できる」となっているため、特に144.100~144.150MHzでの運用に注意してほしいと、津久浦氏(JP1LRT)が自身のブログ「ませ1りすか」で注意喚起を行っている。ちなみに「JARLコンテスト周波数」においては、144MHz帯は144.250MHzから144.500MHzまで(電話)となっている。

 

●マラソンコンテストとEME Contest(ませ1りすか/JP1LRT 津久浦氏のブログ)
https://jp1lrt.asablo.jp/blog/2022/10/12/9532686

 

 

JARL制定のアマチュアバンドプラン(144MHz帯)より抜粋

 

 

●関連リンク:
・第4回 サバイバルマラソンコンテスト規約(PDF形式)
・コンテスト案内
・コンテストメンバーリスト
・コンテスト作成ソフト
・サバイバルハムクラブ(JL3YYK)
・ARRL International EME Contest規約

 

 

 


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