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<11月12~13日は明石市立天文科学館からQRV>「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会」の記念局 “8N3SEA”が運用中 (2022/11/9 11:30:16)
兵庫県明石市の明石アマチュア無線クラブ(JA3YAS)は、2022年11月12日(土)~13日(日)に明石市で開催される「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会 ~御食国(みけつくに)ひょうご~」の趣旨に賛同した記念局「8N3SEA」を開局し、10月1日から11月30日までの2か月間、3エリア各地で精力的に運用を行っている。大会当日の11月12日と13日は常置場所となる明石市立天文科学館から公開運用を実施する計画だ(有資格者はゲスト運用も可能)。13日には明石市出身のシンガーソングライター Masaco(JH1CBX)も天文科学館を訪れ、同局の運用に参加する。
左:兵庫県マスコット「はばタン」第41回全国豊かな海づくり大会バージョン 右:8N3SEAの運用PRのぼり
明石アマチュア無線クラブから届いた広報資料から情報を抜粋・整理し紹介する。
「第41回全国豊かな海づくり大会」アマチュア無線記念局のご案内
「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会」に際しまして、弊クラブではアマチュア無線記念局の運用を行います。
◆目的:
2022年11月12日(土)と13日(日)に明石市で開催されます「第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会
~御食国(みけつくに)ひょうご~」の趣旨に賛同し、特別のコールサインを取得したアマチュア無線記念局を開局し、全国に明石・兵庫の魅力も併せて広報することとしました。
13日には天皇皇后両陛下のご臨席のもと、明石市で式典があります。今までの41回の開催の中で、兵庫県は初めて2回目の開催です。以前の兵庫県開催は40年前の1982年、日本海の蟹で有名な香住でした。
◆記念局概要:
・コールサイン:8N3SEA
・運用期間:2022年10月1日~11月30日
・使用周波数:HF(3.5~28MHz帯)、VHF(50/144MHz帯)、UHF(430/1200MHz帯)
・電波型式:SSB、FM、CW、FT8
・運用主管:明石アマチュア無線クラブ(JA3YAS)
・運用者:クラブ員。ただしアマチュア無線の従事者免許証を提示すれば、ゲストオペレ―タとして歓迎し、運用も可能とします
・使用機器:八重洲無線 FT-991AS/FT-991AM、アイコム IC-9700 他
・QSLカード:交信局に対して美しいQSLカードを発行
・目標交信数:2,000局
◆運用スケジュール:
・明石市立天文科学館4階で11月12日(土)と11月13日(日)に固定局運用、他の日は移動局運用とします。
◆ゲスト運用について:
天文科学館内での運用は、アマチュア無線の免許証を持参の方には、ゲストオペレータとして運用を行っていただくことも可能です。
日本標準時、東経135度の子午線の真上に建つ「明石市立天文科学館」。11月12~13日には同館4階で8N3SEAの公開運用が行われる
◆明石アマチュア無線クラブの記念局運用実績:
・1986年6月1日~7月27日
「日本標準時制定100周年」8J3JST(明石市立天文科学館)
・2019年4月1日~11月30日
「明石市制100周年、明石城築城400周年」8J3AC(明石公園内 旧図書館)
・2020年5月9日~7月12日
「天文科学館開館60周年・時の記念日制定60周年」8N3TOKI(明石市立天文科学館)
・2021年5月29日~7月31日
「日本標準時制定135周年」8J3135E(明石市立天文科学館)
8N3SEAは10月1日の開局以来、明石市内はもちろん、兵庫県内の神戸市、淡路市、美方郡、和歌山県伊都郡などからHF帯を中心に移動運用を行っている。11月13日(日)にはシンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)が明石市立天文科学館を訪れ、8N3SEAの運用に参加する予定という。
●関連リンク:
・第41回全国豊かな海づくり大会 兵庫大会公式ページ
・明石アマチュア無線クラブ(まちナビAKASHI)
・明石アマチュア無線クラブ紹介動画(YouTube/ウィズあかしちゃんねる)
・明石市立天文科学館