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link JK3QBU と ILZ JK3QBU と ILZ (2024/3/11 19:35:36)

feed マルチバンド ツェップ 1.8MHz短縮型エレメント (2022/11/11 17:24:16)

最近マルチバンド ツェップの1.8MHz~使えるエレメントのリクエストが複数ありました。
長いためかあまり需要は無いので、コイル部とワイヤーは場所を取るので組み立てていませんでした。

少し時間があったので組み立てておこうか・・

 

上はコイル部分です。

熱収縮チューブで保護しております。

コイルの端は圧着端子を取り付けていますので、その部分を出すために熱収縮チューブに穴を開けた状態です。

 

ステンレスワイヤー1㎜φです。

黄色のテープで留めて給電部からコイルまでに使うワイヤーです。

44.3mあります。

黒色のテープで留めているのがコイルから碍子までに使う分です。

40m強と長いので急に切るとなると意外と面倒なのであらかじめ何本か切っています。

 

このエレメントに使う小物です。

長さ調整をした後、エレメントが動かないように止めておく金具。

ホームセンターでアルミのC-チャンと板を買ってきて自作しています。

このような金具を売っているのですが、重いし金額も意外と張るので自作しました。

 

給電端のエレメントに取り付けるキャップ。

これを付けておくとワイヤーの端がバラけないし、上の金具の滑り止めにもなります。

これは自転車のブレーキや変速機のワイヤーの端に付けるカバーを流用しています。

 

 

水道パイプを切って穴を開けた碍子の代用品です。

高い碍子を買わないでもこれで十分です。

 

後はインシュロックです。

 

金具を碍子に取り付けたところです

 

アップしてみました。

このようにして末端処理をしています。

 

 

碍子にただ取り付けただけだと2本のワイヤーが離れていて、勝手が悪いのでインシュロックで留めています。

インシュロックは離れている線をまとめているだけで、線が動かないようにするなります。

 

 

これがエレメント端の全体写真です。

 

 

コイルに線を取り付けて、インシュロックで留めておきました。

インシュロックで留めておかないと風でコイルが揺れた場合、ワイヤーを止めているネジが緩む恐れがあります。

 


 

同じように2か所止めて完成です。

 

完成なのですが、実はワイヤーをネジで止めている部分に隙間があるので雨水が入る恐れがあります。

その隙間を埋めておきました。

 

固定で張る場合はこのように余裕をとる方が無難です。

IV線ではインシュロックで留めるため問題は無いのですが、。ステンレス線ではインシュロックでは無理です。

下の写真のように圧着金具で止めます。

 

1.8MHz用コイル付きエレメントの説明でした。

 

 

 

 

 


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