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関東総合通信局、電波法違反で第四級アマチュア無線技士2名に対して48日間の行政処分--11月6日(日)~11月12日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/11/13 9:30:56)
先週のアクセスランキングは、免許を受けずにアマチュア無線局を開設し、電波法の規定に違反した第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者2名に対して、関東総合通信局がその業務に従事することを48日間停止する行政処分を行ったニュース。本件は東京都江東区の国道357号線において、今年6月に警視庁生活安全部保安課と東京湾岸警察署、玉川警察署、巣鴨警察署の3警察署と共同でダンプカーなどの車両に開設した不法無線局の取り締まりを行った際( 2022年6月30日記事 )、不法無線局を開設した電波法第4条の違反容疑で同警察署に告発した無線従事者3名のうちの2名に対する処分となる。
続く2位は「<特集『ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ』ほか>電波社、『HAM world(ハムワールド)』2023年1月号を11月18日(金)に刊行」。アマチュア無線誌「HAM world(ハムワールド)」2023年1月号が、11月18日(金)に株式会社電波社から刊行される話題だ。特集は「ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ」。そのほか注目の記事として「HF/50MHz帯ニューモデル、ヤエス FT-710 AESS試用レポート」「アイコムIC-705の新ファームウェアでDVレピータモニター機能が使用可能に!」「市民ラジオの旧機種をリフレッシュし新技適を取得する新たな動き!」などが続く。今号も盛りだくさんな内容だ。価格は1,000円(税込み)。
1位に続き、3位にも不法無線局関連の記事がランクイン。総務省は「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」などのページを更新し、令和3年度(2021年4月~2022年3月末)のデータを公表。それによると、令和3年度における不法無線局等の出現数は8,534件で前年度比126%(前年度は6,765件)と増加。内訳では不法パーソナル無線局が32件(同25件)、不法アマチュア無線局が2,126件(同2,959件)、不法市民ラジオが5,035件(同2,594件)、不法簡易無線局が359件(同363件)、不法特定船舶局が299件(同250件)、外国規格無線局が206件(同118件)、その他が478件(同456件)で、不法市民ラジオの増加が約1.7倍となる一方で、不法アマチュア無線局は減少する結果となった。
※令和3年度の「不法無線局の出現状況」を見ると「不法市民ラジオ」が5,035件で前年度比170%(前年度2,959件件)と突出している。その一方で「不法アマチュア無線局」は2,126件で前年度比72%(前年度2,959件)と減少した(同資料から)
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<免許を受けずにアマチュア無線局を開設>関東総合通信局、捜査機関との共同取り締まりで告発した無線従事者(4アマ)2名に対して48日間の行政処分
2)<特集「ハムの必携測定器の操作方法をマスターするNanoVNA活用のススメ」ほか>電波社、「HAM world(ハムワールド)」2023年1月号を11月18日(金)に刊行
3)<不法市民ラジオの出現数が増加する一方で、不法アマチュア無線局は減少>総務省、令和3年度の「不法無線局等の出現数・措置数」「混信に関する申告状況」を公表
4)<移住情報を提供する「空き家情報バンク」に掲載>アマチュア無線用の18m級自立タワーがそびえ立つ、山口県周南市の空き家が売価980万円
5)【写真リポート】<電波監視官、警察官など50名以上が集合>関東総合通信局と警視庁による、過去最大規模の「不法無線局取り締まり」現場に密着!!
6)<月面反射通信コンテスト参加局との混信に配慮を>11月10日(木)から2mSSBが賑わう11日間、「第4回 サバイバルマラソンコンテスト」開催
7)<岐阜県養老警察署と共同で取り締まり>東海総合通信局、アマチュア無線機(ハンディ機や車載機)を設置して不法な無線局を開設していた運転手を摘発
8)<ハムフェアで話題の「IC-905」と「IC-PW2」を実動展示>アイコム、12月18日に奈良市の研究施設で「アイコムフェア in ならやま2号館」を開催
9)<話題のIC-905実動展示と技術者講演あり>11月20日(日)、東京都文京区で「2022マイクロウェーブミーティング×アイコムIC-905」開催
10)【動画公開】過去最大規模の「不法無線局取り締まり」、緊迫の現場に密着!!<その1>