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feed 中面白山 11/12 (2022/11/13 15:35:52)

 

 

 面白山といえば一般には北面白山かと思いますが、すぐ隣に中面白山、少し離れて南面白山があり、健脚の方は一日で周回するようです。北面白山と南面白山には立派な山頂標識がある一方、中面白山は標識もなく、山頂とも気づかない通過点という感じで、この山のみを目的に登る登山者は皆無といってよいと思います。ただ、山頂はともかく、このあたりは眺望の良い明るい雰囲気の尾根道となっており、自分的にはそこが気に入って何度か足を運んでいます。

面白山高原駅

 

 仙山線始発に乗車し、面白山高原駅下車。好天とあって十数人がホームに降り、北面白山や南面白山に向かっていきました。自分は中面白山往復なので、急がず出発。紅葉川に沿うように続く崖っぷちの細い登山道。夏場は樹木の葉で隠れていた滝や沢の様子も今時期は見渡すことができ、新鮮な感じがありました。何度か渡渉を繰り返しながらゆるやかに高度を上げるとブナ林帯となり、さらに紅葉川源頭を過ぎ、約1時間30分で長左衛門平に到着。右に進むと奥新川峠、権現様峠を経て南面白山。今回は左へ。

紅葉川上流沿いに登る

源頭付近

長左衛門平

 

 ここから中面白山まで高度差300mの急登。いつもここでバテ気味になります。今回は葉が落ちたおかげで眺望がよく、登るにつれ大東岳、南面白山、遠く熊野岳、そして朝日連峰、月山と展望が広がってくれました。

月山(奥)

大東岳、南面白山 奥に蔵王熊野岳

 

 尾根の一角に出ると、目の前に中面白山、その奥に北面白山が見えてきました。あと一息。歩き始めて約2時間30分、狭く地味な山頂着。標高1223m。山形県側が開け、雪をかぶった鳥海山が姿を見せてくれました。そして圧倒的な存在感を放つ大東岳。山頂であることを示すため、以前は手作りの標識が2つあったのですが、どちらも風で飛ばされてしまったようです。わずかに赤布があるのみ。

北面白山(左奥)と中面白山

中面白山山頂

山頂より北面白山と奥に鳥海山

 

 少し戻り、見晴らしの良い痩せ尾根で無線運用することにしました(QTH山形市)。いつものFTM10Sとアローライン(145MHz)。土曜日とあって不法局の出没も多く、空きをみつけて約1時間15分の運用、宮城、山形の19局に交信いただきました。遠方との交信はなく、ほぼ見通しに近い仙台市内からの応答が多かったようです。今回、デジコミも初めて運用しました。1局交信。相手局との距離、方角が瞬時に表示され、これはこれで登山にも活用できそうで、今後はデジコミも持参しワッチしてみたいと思います。

 

 月山、鳥海山、朝日連峰などはすでに山頂付近が白くなっていました。この山域もまもなくです。今シーズンの登り納め、落ち葉が積もる道をゆっくり駅まで戻りました。

 

 

 

 

 


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