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feed 【QTC】帆船日本丸の船体維持修繕及び無線日誌(ログ)修復のクラウドファンディング (2022/11/14 1:55:26)

公益財団法人帆船日本丸記念財団が「船体維持修繕及び無線日誌修復」のためにクラウドファンディングを立ち上げています。(2022年11月14日現在)
このクラウドファンディングのユニークなところは、日本丸の船体維持はもちろんのこと、無線日誌(ログブック)の修復が含まれているところです。

アマチュア無線家になじみ深い無線日誌

無線日誌と言えば、アマチュア無線家にも馴染みのある「ログブック」のこと。
日本丸の無線日誌は、もちろん紙に書かれています。
内容は航行中に運用された無線通信記録です。
通信の日時と、その相手方、通信内容や通信状態などが詳細に記されています。
日本丸には、1950年から1984年9月13日(1984年9月16日に練習船としての用途廃止)までの146冊の無線日誌が保存されています。
この146冊中、100冊ほどが触るのもためらうほど劣化が進んでおり、このまま時が過ぎれば、修復もままならないような事態となってしまいます。
貴重な資料である無線日誌を修復する最後のチャンスと捉え、財団ではクラウドファンディングを立ち上げたようです。


▲日本丸は「4本マストバーク型」と呼ばれる美しい船形

11500人以上の船員を育てた日本丸

横浜に保存されている日本丸は、1930年に建造された練習船です。
練習船として、高校生以上の生徒や学生を一人前の船員として社会に送り出してきた経歴があります。
練習船引退後は横浜港に保存され「国の重要文化財」に指定されましたが、昨今の社会情勢などの影響で、来場者が減り、維持管理が厳しい状態あるということです。
詳しくは以下のリンクのクラウドファンディング募集のページをご覧ください。
サードゴールが¥10,000,000となっていますが、原稿執筆時点では達成できていません。

多くの船員を養成してきた、国指定重要文化財「初代帆船日本丸」。航海の歴史を残す取り組みにぜひご協力ください。 - クラウドファンディング READYFOR
readyfor.jp


▲在りし日の日本丸。帆を展張すると更に美しい

 

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