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APRS I-Gate を開設したら YAAC 作者の KA2DDO Andrew さんから APRS Message が来た (2022/11/27 7:30:00)
APRS I-Gate を開設
2 エリアに居たときには、APRS が余り盛んではなかった浜松市南区で UIView32 を使って APRS I-Gate を開設して、近くの国道1号を通る移動局や市内南部にサービスしていた。
恐らく関東ではAPRS基地局が過密だろうと APRS 移動局しかやっていなかったのだが。
どうも最近では APRS
移動局の数も減っているし、D-PRS Gate 局はたくさんあるが APRS I-Gate 局や Digipeater 局も寂しい感じになっている。
そこで、久々に I-Gate を立ててみる。
RTL-SDR + Direwolf
最初は RTL-SDR USB
ドングルと、Raspberry Pi 上の Direwolf で 1200 bps と 9600 bps を切り替えて I-Gate してみたが。
RTL-SDR
ドングルの感度が余り良くないのに合わせて VHF
アンテナのロケーションが最悪に近いのので、受信出来る局が少なすぎた。
C500 + TNC-22 + YAAC
受信感度の向上を期待して、1200bps しか送受信できないが 2 エリア時代に使っていた Standard C500 と
Tasco TNC-22 を引っ張り出してくる。
Direwolf は自身で TNC-2
エミュレーションはできるが、外部の TNC-2 をシリアルで接続する事が出来ないので別の APRS Client Software
を探していたら、
Java で書かれており Linux/Mac/Win などマルチプラットフォームで動作する
というのを見つけた。
Windows 10 PC にインストールして設定し起動すると、OpenStreetMap
を利用した地図も表示されて、こんな画面が開く。
期待していた受信感度は少し良くなって、方角によると 10 km 程度の APRS Packet を受信出来るようになった。
YAAC 作者から APRS Message が来た
しばらく YAAC を使って I-Gate を動作させていたら。
突然 APRS Message Window が開いていた。
内容を確認すると
?VER
と有ったので、どういう意味?と質問したら。
なんと YAAC の作者である KA2DDO Andrew さんからの
使用している Version を教えて欲しいという Message
でした。
Mailing list へのお誘いと、近々 YACC の新しい build 181.73
も公開予定と教えて頂きました。
APRS
は位置ビーコンでトラッキングするだけじゃなくて、こういう使い方も出来ると再認識。
execution time : 0.016 sec