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スタッフの高齢化でNPO法人「ラジオ少年」がアマチュア無線技士養成課程講習会など一部事業を終了--11月27日(日)~12月3日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/12/4 9:30:52)
先週のアクセスランキング1位は、北海道のアマチュア無線家有志による組織、NPO法人「ラジオ少年」が“スタッフの高齢化にともない”という理由で事業を縮小、来年(2023年)4月1日から「アマチュア無線技士養成課程講習会」や「売り切れになった真空管ラジオキット・アンプキット、真空管、部品の補充」などを 終了するという記事。「ラジオ少年」のWebサイトでは「令和5年4月1日から事業縮小のお知らせ」と題し、「スタッフの高齢化にともない新年度から事業を大幅に縮小することになりました。新年度からは青少年育成を重点に活動を継続して参りますので、先輩の皆様の変わらぬご支援をお願いしたします」という案内が掲載されている。
続く2位は、ソニー製のBCLラジオ「ICF-SW1」や「ICF-SW55」「ICF-SW7600GR」などに付属品として同梱されていた小冊子「WAVE HANDBOOK(ウェーブハンドブック)」が、2022年2月の最終版(代金引換価格:1,600円)をもって2022年12月23日に販売終了となるニュース。世界中の短波放送局の周波数、放送時間、使用言語、さらに受信した周波数が確認できる周波数別の放送国一覧表。目次には資料請求に便利な各放送局の住所のほか、世界主要都市の長波、中波、FM放送局の情報を網羅しながら、年に一度、全面改訂版として最新のデータ更新が続けられてきた。40年以上の歴史を誇る同冊子はオンラインでの単体購入も可能であることから、毎年欠かさず購入してきたBCLファンも多い。
3位は「<アマチュア無線の活用機会拡大から免許手続の迅速化や制度の簡素合理化まで>総務省、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等の制度改正案に対し12月16日まで意見公募」。日本のアマチュア無線制度について、大規模な法令改正案を総務省が2022年11月16日に公表。それに対する一般からの意見公募(パブリックコメント)を11月17日から12月18日までの1か月間行っているという話題で、無資格者の体験機会拡大から免許手続の簡素化、免許状の記載事項などに至るまで“総務省始まって以来”と言われるほどの制度改正案が大きな反響を呼んでいる。アマチュア無線の分岐点になるだけに、無線家を中心に多くの意見が寄せられるだろう。
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1)<アマチュア無線技士養成課程講習会を終了>NPO法人「ラジオ少年」、スタッフの高齢化にともない2023年4月1日をもって事業縮小へ
2)<毎年更新、40年以上の発刊の歴史に幕>ソニー製BCLラジオに付属(単体で購入可能)した「WAVE HANDBOOK」が12月23日をもって販売を終了
3)<アマチュア無線の活用機会拡大から免許手続の迅速化や制度の簡素合理化まで>総務省、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等の制度改正案に対し12月16日まで意見公募
4)<電子QSL(hQSL)が表示される機能追加&修正>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が11月27日にバージョンアップしてVer5.37bを公開
5)<無線局の免許を受けずアマチュア無線機を車両に設置>信越総合通信局、第四級アマチュア無線技士4名に対して17日間の行政処分
6)<JVCブランドでの最大出力・最大容量を実現>JVCケンウッド、ポータブル電源のハイパフォーマンスモデル「BN-RB15」を新発売
7)<トップページのデザインを一新>「月刊FBニュース」2022年12月1日号きょう公開
8)<鈴木英人氏のイラストをデザインしたQSLカード発行>12月4日から1年間、コミュニティ放送局「湘南ビーチFM」開局30周年を記念して「8N1789FM」開局
9)<4つの議題を審議、「ハムフェア2023」の開催日決定>JARL、第63回理事会報告を会員専用ページに掲載
10)<休止状態のチームも…2023年スケジュール>余裕をもって事前申請を! 日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験