無線ブログ集
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IC-706(無印)液晶修理のためお預かりしました。

液晶ビネガーシンドロームです。

液晶ユニット取り外しました。

偏光板の接着に使われている酢酸が劣化している状態です。
お酢(ビネガー)臭いのが特徴でカチカチに固まっています。

ティッシュペーパーに溶剤を染み込ませて貼り付けておきます。

固まった酢酸をかき落とすのが、なかなか大変な作業です。
ティッシュペーパーを貼り付けての繰り返しです。

液晶がキレイになりました。

交換用の偏光板です。

偏光板を通すと見えるようになります。

回転させると反転します。

偏光板を取付けました。

液晶修理OKです。

フロントパネルをロックする爪のバネが無くなっています。
パネルが外れやすいです。

手持ちのあったバネを付けました。
爪が効くようになりました。

送信パワーが低下しています。
IC-706(無印)の定番不具合です。
電源コネクターが部品に緩衝してしまいます。

コネクターの下にある部品が壊れてしまいます。

部品がコネクターに押されて基板から離れています。

コイルが破損して端子が剥がれています。
導通はありません。

ピンセットの先と比較して小さい部品です。

手持ちのあったコイルに交換しました。

緩衝しないようにコネクターをカットしました。
パワー復活OKです。

バンド拡張の改造がされています。
配線が延長され、基板の状態も危ないです。

別に取付けたダイオードです。

基板洗浄し、再構築しました。

50Mhzの100W化です。
抵抗を対応用のものに交換しました。

ダイオードカットしました。

50Mhz 100W化OKです。

変調強化改造をしました。
基板を裏返し。

IC22 ピン21番 入力抵抗を交換しました。

測定と調整。
周波数調整。

スプリアス良好。

出力 145Mhz 10W
HF 100W

受信感度。
145Mhz ー122,0dBm (SINAD)

受信感度スペックシール添付しました。

コンパクトでオールモード、AMでの運用が楽しみな無線機です。

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