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FT-2000DをICOMチューナーに繋ぐ自動制御その4 (2022/12/11 14:54:50)
FT-2000DのBAND-DATAの4BITデータを使い現在の周波数をESP32DevKitCで判別し対応する周波数帯に対応する電圧を出力するため、更にD/A変換を使いOPアンプでの電圧変換しICOMのチューナーのバンド自動選択用の電圧を得ています。BCDの周波数判別、そしてA/D出力電圧発生の動作確認は特に大した問題もありませんでした。次のステップとしてはチューナーに繫いでの動作確認です。チューナーの回路図をみていて肝心のリファレンス電圧の+8Vの用意をしていない事が分かり急遽、購入してあった可変式の電圧レギュレータを+8Vにアジャストし、確認回路とをIC-AT100に接続し確認してみることにしました。
結果は動作OKです。上手く動作してくれました。BCDコードSWで作製した仮のFT-2000DのBAND-DATAですが、100%動作してくれています。チュナーを運用中、途中で止まったり、バンドが変わったりしないか、同じバンド7MHzに設定したままで放置試験をしています。4、5時間点けっぱなしでしたが、何も起こらずOKの様です。
今も、継続して設定しっぱなしの確認続けています。
上手く動作してくれましたので、現状の回路図をEAGLE CADで纏めました。
'2022/dec/09回路図間違い修正差替
回路図上ではピンヘッドで別々に記載したターミナルとしていますが、実際はまとまりが1つのコネクタになります。
(FT-2000D BAND-DATAの記載のピンヘッドと、チューナー側のAT-100 AT-150の記載のピンヘッド)
AT-100の接続用コネクタは変わった形状をしています。専用コネクタが準備できてないので、配線の引き出し場所とか検討が必要。AT-150はコネクタがあるので問題なし。FT-2000DのBAND-DATA用コネクタもあるので問題なし。
今回作製の回路と各機器はFT-2000Dのバンドデータ様コネクタ1つとチュナー側のコネクタの2つだけでの接続です。回路とチュナーの電源供給はFT-2000Dからでの構想です。電流が足りるかも実際の接続で確認します。
'2022/dec/09回路図間違い修正差替
パターンの作製は後で行なう予定でいます。
毎回思いますが、回路部品も少なく、とてもシンプルになっています、8ピンのOPアンプ回路とコネクタと電源用のレギュレータが目立つ位です。ソフトウェアのウェイトがかなりしめていると言えます。スケッチ自体に時間がかかっていますから実際そうです。
インターフェース回路はESP32DevKitCでのD/A出力とOPアンプでの電圧変換回路構成です。使ったD/A出力はArduinoNano,UNOにはありませんから、D/A出力機能のあるESP32DevKitCはいろんな事に対応できる素晴らしいCPUだと思います。Hi!
つづく?
execution time : 0.017 sec