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アイコムから新型の特小機「IC-4120」が発表! (2022/12/15 17:10:28)
アイコムから新型の特小機「IC-4120」が発表となりました。
IC-4120は以下のような以下のような機能が特徴です。
<おもな特⻑>
●通話相⼿を瞬時に切り替えられるサブチャンネルPTT機能を搭載。
●通話エリアを拡張する中継通話に対応。
●騒⾳下でも聞き取りやすいクラス最⾼レベルの⼤⾳量400mWを実現。
●⾬天や粉塵が舞うような現場でも安⼼して使⽤できるIP54※4の防塵・防⽔性能。
●従来機IC-4110のオプションを使⽤可能。
●シーンに合わせて選べる5⾊のカラーバリエーション。
●Bluetooth®機能を搭載したIC-4120BTも発売予定。
発売時期:2022年12月下旬
価格:¥17,200円(税込)
WITHCALL+(ウイズコールプラス)が正式な品名
今回発表されたIC-4120ですが、便宜上「IC-4120」という型番が付与されていますが、正式には「WITHCALL+」というのが正式な品名のようです。
流通の問題での混乱を避けるために、型番として「IC-4120」が付与されていますが、無線機本体には「IC-4120」の型番表記はないようで、品番の「WITHCALL+」の表記だけがあるようです。
公開されている資料には「IC-4120」という型番で本機が表現されていますが、今後は「WITHCALL」各シリーズの名称を定着させるような動きになりそうです。
IC-4110の後継機種か?
今回発表されたIC-4120は既存の機種であるIC-4110のオプションが使えるという特徴から見ると、IC-4110の後継機種と考えても良さそうです。
すでにIC-4110を導入していて、買い増しや入れ替えなどを検討している方にとっては、余計な出費が抑えられる朗報と言うことですね。
▲従来機種のIC-4110のオプションが使用できるのは、出費が抑えられてありがたい配慮だ
レピーター(中継機)はLTE回線接続も出来る
純正のレピーターはIC-RP4130GWが推奨されています。
IC-RP4130GWはLTE回線(携帯電話網)を使ってIP無線機(Withcall
Biz)と連携でき、遠隔地の拠点とも通信を可能とすることが出来ます。
IC-RP4130GWにはSIMカードが入っており、通信契約は直接アイコムと締結することになっています。
アイコムの業務無線を扱っている販売店などに詳細はお尋ねください。
やっぱり便利なサイドキー
デジ簡の無線機で普及が進んでいる「サイドキー」が搭載されているのも大きな特徴です。
サイドキーに割り当てることが出来る機能は4種類です。
●サブチャンネルPTT機能
●一時音量切り替え機能
●録音再生機能
●お知らせボタン機能
上記の4つの動作のいずれかを割り当てることが可能ですが「サブチャンネルPTT機能」が多くの方が利用するであろう割り当てかと思います。
もちろん「セルフィール」による抗菌・抗ウイルス加工済み
多くの方が操作するであろう、業務使用では「例のウイルス」には瓶かんんいならざるを得ませんよね?
もちろん「例のウイルス」以外にも、気になる「ウイルス」や「菌」は色々あるので、抗菌・抗ウイルス加工は嬉しいです。