無線ブログ集
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見覚えのある中華製ハンディ機も…、総務省の「無線設備試買テスト」で55機種のうち51機種が不合格--12月11日(日)~12月17日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/12/18 9:30:53)
先週のアクセスランキング1位は、発射する電波が電波法に定める著しく微弱の基準内にあるとして市場で販売されている無線設備(トランシーバー、ビデオトランスミッター、ワイヤレスマイクなど)を総務省が購入して、電波の強さの測定を行う「無線設備試買テスト」において、同省総合通信基盤局が「令和4年度中間結果報告(第1次)」を公表した話題。今回測定した55機種(1機種につき2台ずつ)のうち、51機種(92.7%)が「著しく微弱な無線局」の基準を満たさず、不合格だったことが判明。基準を満たしていない無線設備の中には、ネット通販で購入できる、見覚えのある中華製トランシーバーなどが含まれていた。総務省は「今後も引き続き試買テストを実施し、関係団体との連携や販売業者等への働きかけを通じて、適正な電波利用環境の確保に取り組んでいきます」と説明している。
今回の試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の一部。見覚えのある中華製のV・UHF帯トランシーバーなども見られる
続く2位は「<特集は『2023年のアマチュア無線』、別冊付録『2ハム手帳2023』つき>CQ出版社が月刊誌『2CQ ham radio』2023年1月号を刊行」。CQ出版社からアマチュア無線界で唯一の月刊誌「CQ ham radio」の2023年1月号が発売されるお知らせ記事。トピックスは「懐かしのCQ ham radio 実体配線図と『エアー工作』の思い出その①」「無線に関係ありそうで、そうでもない雲の話」など。テクニカル・セクションは「お手軽に楽しめる!オーディオ信号解析ソフトを使ったSSBの音作り」が続く盛りだくさんな内容だ。毎年好評を得ている本誌オリジナルの別冊付録「ハム手帳」が付いて価格は990円(税込)。
3位は、八重洲無線株式会社が、これまでの東京都品川区東品川(天王洲パークサイドビル)から、品川区南大井の大規模オフィスビル(大森ベルポートD館3階)に本社および東京オフィスを移転したニュース。11年ぶりに移転した新本社・東京オフィスは、最寄り駅がJRの大森駅から徒歩3分、京浜急行線の大森海岸駅から徒歩3分という交通至便な場所だ。なお、製品の使い方や修理に関する問い合わせ窓口であるカスタマーサポートの電話番号に変更はない。大森ベルポートはオフィスビルと商業施設、レストラン、イベントスペースなどがある大規模施設で“A館”から“E館”まで5棟ある。
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1)<55機種(2台ずつ)測定、うち51機種が基準超え>総務省、電波法で定める「著しく微弱な電波」の許容値測定「令和4年度無線設備試買テスト結果(第1次)」を公表
2)<特集は「2023年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2023」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2023年1月号を刊行
3)<JR大森駅近くの大規模オフィスビル>八重洲無線、本社を「品川区南大井」に移転
4)<まとめて出品されるのは稀だと話題に>松下電器産業(現 パナソニック)の50MHz帯SSB/CWポータブル機「RJX-610」がフルライン状態でヤフオクに登場
5)<公式サイトに告知掲載>アイコム、デジタル波受信対応の広帯域ハンディ受信機「IC-R30」を生産終了に
6)<極大時刻は14日の22時前後>MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 12月13日(火)夜から15日(木)明け方は「ふたご座流星群」のピーク
7)日本無線協会、令和4年12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
8)<お楽しみ抽選あり、IC-905で10GHz帯の山岳回折通信デモ実施>アイコムが12月18日(日)に奈良市で開催する「アイコムフェア in ならやま2号館」の直前案内
9)<太陽黒点数(SSN)150超え!> コンディション上昇の兆し、2023年1月のブーベ島DXペディション「3Y0J」との交信成功に期待
10)<「モールス電鍵ミニチュアコレクション」改造、東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO)訪問ほか>「月刊FBニュース」、連載など7本とニュース2本をきょう公開