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<WSJT-Xの各種バージョンもダウンロード可能>「WSJT Home Page」が移転した模様 (2023/1/3 12:05:19)
FT8をはじめとするデジタル文字通信用の代表的なソフトウェア「WSJT-X」などの開発・公開を行っている米国の「WSJT Home Page」が、2022年12月末に新サイトへ移転した模様だ。従来開設していた米プリンストン大学(princeton.edu)のURLアドレスは秋頃からアクセス不能の状態になっていた。
新サイトの「WSJT Home Page」トップページ
サイトの最下部には「 (c)2001-2023 by Joe Taylor, K1JT」というクレジットが記載されていることから最新サイトのようだ
移転後の「WSJT Home Page」のURLアドレスは https://wsjt.sourceforge.io/ 。
デジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」のコーナーは
https://wsjt.sourceforge.io/wsjtx.html にあり、現在は正式版(GA:General Availability)として「WSJT-X
2.5.4」、開発途中の候補バージョン(RC:Release Candidate version)として「WSJT-X 2.6.0-rc5」がそれぞれ公開されている。
デジタル通信用ソフトウェア「WSJT-X」のコーナー。正式版(GA:General Availability)として「WSJT-X 2.5.4」を公開中
開発途中の候補バージョン(RC:Release Candidate version)として「WSJT-X 2.6.0-rc5」もダウンロード可能
なお、プリンストン大学のURLアドレスを使用する「WSJT Home Page」のうち、 http://pulsar.princeton.edu/index.html は稼働しているようだが一部に古い記述が見られる。また https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/wsjtx.html は現時点で復活していない。いずれも今後の更新の有無は不明。
◇
<hamlife.jpよりご案内>
hamlife.jp(PC版)の各ページ右側に表示される「最強!無線関係リンク集」内、「ソフトウェア(ログ/FT8デジタルモード他)」の項目中に掲載しているWSJT-Xのリンクを移転後ものに修正しました。さらに過去2年以内に当サイトに掲載したWSJT-Xに関する記事については、末尾に設けた「関連リンク」内のリンク先(WSJT-X)を修正しています。
●関連リンク:
・WSJT Home Page(新サイト)
・WSJT-X(新ページ)
・WSJT-Xはこちらでもダウンロード可能(SourceForge)