無線ブログ集
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更に、2台目のICB-700AもマイクPTT改造をいたしました。

今回の改造実験ポイント は、
①オリジナルマイクを業務用のダイナミックハンドマイクに交換
②外部スピーカーマイクも使えるように、回路を改造しました。
PTT部分のハード的な改造です。

機械式のPTTを取り外して、リレーと交換を致しました。

マイクは、スタンダード社の業務用500Ωダイナミックマイクを使用しました。

マイクのカールコードの口径が大きいので、カールコードが通る口径に拡大改造


マイクホルダー付近の改造作業

この マイクには、送信時に点灯するLEDがあのません ので、 LEDを追加改造 しました。

マイクに取り付けるLEDは、 ジャンク精米機の基板 から 移植 します。

経年劣化し廃棄処分をした精米機から取り外して、ジャンク箱に保管していた基板です。

この基板のLEDをマイクに移植させました。

LEDを取り付ける前のダイナミックマイク
改造に使用したマイク
マイク 簡易業務機GX5300VHF 用のものです。
メーカー スタンダード
インピーダンス 500Ω・・と思います
改造費用 ジャンク部品を使ったので、 0円
数十年前からジャンク箱に眠っていたマイクを再利用いたしました。

改造に使用した部材は、全て100%ジャンク物を再利用しましたので、部品代の出費はありません。
マイク内部の配線も、ICB-700A用に改造

ジャンク精米機の基板から移植したLEDを取り付けました。

マイクと本体の配線
シャーシーにアースを落とせば、電気回路が成立するんですが、このICB-700Aは、シャーシーは、アースとなっていない回路になってるので、少々戸惑いながら、改造研究実験をしてました。

外部マイクの取り出し付近の状況

リード線は、仮止め状態

マイクPTTを押すと、 赤色LEDが点灯・・・ いいもんですねぇ。

基板回路のアンテナ ローディングコイルの手前 から、 1.5D-2Vの同軸ケーブルを使って、ダミーロード に接続させて、送信試験中。
改造機の動作確認結果
周波数カウンターで観測しましたが、周波数のズレ無し
送信出力は、約450mW
A3変調も良好
実験成功マイクPTTに改造された ICB-700A

コレクションのICB-700A 左から2番目の物は、部品取り

今回の改造実験について
オリジナルのマイクと業務用無線機のマイクを交換。
音は、本体のスピーカーから出ます。

このマイクの方が、オリジナルマイクと比較すると、より無線機らいし姿になりました。

この機種でCB無線を楽しむ事やQRV等は、全く考えておりません。
アマチュア無線にしても、実際のQRVは、ほぼほぼQRT状態です。
CB無線を否定しているのではなく、アナログ回路基板を楽しんでいるんです。

マイクのPTTを押すと、本体内部に改造し設置をしたリレーが働き、送信に切り替わります。

外部マイクのジャックにスピーカーマイクを接続させることも可能で、この時は、改造マイク回路は、切断されます。
次の実験は、ICB-33Hを実験研究教材として、改造をしてみようかなぁ
1950年代生まれの小生は、老眼に鞭打って、アマチュア無線技士を楽しんでおります。
・・・・IC-706を使って、CB無線をワッチしてますが、他局の無線は、全くありません。
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