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SONY ICB-650 送信周波数が大きくズッコケて使えない (2022/10/12 12:59:14)
令和4年7月31日
SONY ICB-650 周波数ズレ 送信周波数が大きくズッコケています。
送信周波数 CH-1・・・・26.956MHz と、 大きくズレてます 。
このズレは、致命的な劣化です。
水晶発振子を交換する必要が。
ジャンク 部品どりの ICB-700A から、 駄目もとで、水晶を移植してみよう。
ICB-700Aの水晶発振子
回路図に示されたクリスタル
摘出手術作業
ICB-700Aから摘出した水晶発振子 を、ICB-650の上に乗せて、記念撮影
ICB-650の開腹作業
分解の手順、本体のSメーターを取り外します
外部電源入力ジャックを取り外します
銅板のシールド板を外します
周波数がズッコケてる 水晶発振子を摘出 をしました。
部品どりのICB-700Aの送信用水晶 を 移植をしたところ 、 これも、完全に周波数がズッコケ てました。
アナログ基板に触れていると、気持ちが落ち着きますね。
デジタル基板を見ると、修理してみようか・・・改造をしてみようか等々、気持ちが全く起きません。
プラスチックのケースで出来ているクリスタルは、耐久性が無いんだねぇ・・
ICB-700Aのクリスタルの経年劣化で失敗でしたから・・・ 部品どりの ICB-650 から、 送信用の水晶発振子を移植してみました。
周波数ズレが、ほぼ無く、移植成功
下記は、部品取りのICB-650です。
まだまだ、部品取りのパーツが、宝の山のように残ってます。
水晶を取り外しても、 移植価値が高いICB-650
通常に交信が可能になりました。
部品取りを落札する場合のポイント
赤錆で腐食 したリグや、 水没 のものは、 避けるべきです 。
ヤフーオークションで、 動作未確認機・不動機のジャンクを落札 して、 部品どりメンテナンス用に確保 しておくと、色々と保守作業を楽しめますね。
今回のリペアでは、部品取りが無かったら、リペアは出来ませんでした。
これも、10mアマチュア無線機として、オリジナル回路を残しつつ、改造予定です。
PTTを機械式から 、12V動作のリレー式に改造を計画中。
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