無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |



令和4年7月14日
ヤフーオークションで落札
SONY ICB-650 2台
落札額 3,000円
着払い 1,100円

出品者の出品物に対する説明は
「簡単なクリーニングをしてます。動作未確認」 これも、興味本位で入札、 競争相手が現れず落札
さて、品物の動作確認の開始ですが、乾電池が入れっぱなしになっているか、液漏れ跡が腐食していないか、一番に確認してみると・・・

乾電池が、入れっぱなしだ・・・・
ありゃ、ありゃ・・・・・ 乾電池ボックスがバラバラに壊れていて、 取り出しにちょっと 手間取りました

乾電池ボックスが、割れて、使い物にならない。
同等品のボックス・・・、秋葉原で探して見ましょう。

やっぱり、 乾電池から 液漏れ発生してます

電池ボックスの破損状況、こりゃ・・・ダメだなぁ





本体の乾電池収納部分の点検

間一髪 乾電池の液ダレの被害は、無いようだ


見かけでは、 乾電池の液ダレの影響は無いようだが・・・ 外科的処置をして、解剖することに




乾電池の液漏れ被害の確認をしたところ、乾電池ボックスだけでした。
本体内部への侵入は、認められず、助かった。

電源端子に13.8Vを直接加え、動作点検


スイッチ ON
本体のメーターの針が動きましたが、 受信音が出ない
当然 スケルチ は解放状態なのに、音が出ない



周波数カウンターをセットして、送信試験
CH-1・・基本周波数は、 26.968MHz
CH-2・・基本周波数は、 26.976MHz
チャンネルを CH-1 送信試験・・・ 周波数カウンター 無反応
チャンネルを CH-2 送信試験 26.930〜26.990MHz帯を激しくQRH
これじゃ使用できませんね
水晶発振子
プラスチック製の物だ。

結論
ヤフオクで落札した 「動作未確認」機 は、 2台共に、完全に ぶっ壊れてます。
私が出品者であれば 「不動・電源入りません」 と説明します
昭和20年代生まれの小生にとっては、ボケ防止の「おもちゃ」になりそうだ。
完全分解して、原因の追究と部品の調達に時間がかかりそうだが、しばらくこのリグで、遊べそうです。
いよいよ、面白くなってきました。
下記のブログへと、記事は続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86470740.html
execution time : 0.026 sec