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SONY ICB-700A コレクション (2022/8/22 0:27:41)
令和4年6月17日
コレクションの
SONY ICB-700A
30年振りに、ジャンク箱から発掘
送信出力
ダミーロードに接続させての測定結果 0.35W
ファイナルは、2SC1018
RF パワートランジスター
再調整をすれば、送信出力は・・・・・0.5Wに近づくかもしれません
今、これを調整すれば、おそらく、次から・・・次からと
調整をしなければ、負のスパイラル調整のドツボに入り込んでしまうかもしれませんから、現状の状態を保持しましょう。
部品の調達も、入手困難 だろうから、 ヤフオクから、部品取り機を落札 してみましょう。
接点不良の点検
PTT / スケルチVR / ボリュームVR などの接点不良は、全くない。
メーター照明用ランプ 点灯
マイクの動作確認
良好、しっかりと音声を拾ってます
ショルダーベルト
オリジナルではありません、登山用品店で揃えました
マイクのカールコード
白いカビが出てました ので、 メガネ用の超音波洗浄機 に入れて、洗浄後、アーマオール液で素材を保護
まだまだ、現役として、実用可能ですが・・・・・
ローディングコイル部分に、スプリアス軽減のフィルターを自作して見るのも面白いかなぁ
本体の防錆対策
本体表面及び内側などに金属部分は、 フッ素樹脂を塗布 させて、フッ素樹脂幕で 防錆処理。
乾電池ケースの状態
乾電池の 液漏れで、ケースが錆びだらけ状態を見かけますが 、錆びはありません
ゴムのパッキンも弾力が有ります
ゴムパッキン素材が硬質化しひび割れの原因の予防対策として、 シリコングリスを塗布 させております
保管方法は、 湿気防止剤と共に、厚手のポリエチレン袋に収納していました。
無改造でオリジナル状態のコレクションです。
SONY CB-500 と呼ばれていた、リグがありましたが、当時は、このリグをメチャクチャ使い込みしました。
ヤフオクで、程度の良いものを探していますが、出品されて来ませんね
当時、昭和40年頃と思いますが、当局からの指定された呼出符号※※※※1117
(※※※※印の部分には、当時住居地の市区町村の名前でした。)
免許状は、紙製の三つ折りの免許証・・・でした。
外部電源 13.8Vでの動作確認終了
乾電池での動作確認終了
電源の 接点・端子の部分は、酸化を防止 するために シリコングリスを塗布 させてます
外部用のイヤホン・マイクのゴムカバー
意外と経年劣化によって、硬化するので、乾燥で硬化防止で、シリコンオイルを塗布させてます
部品どり用の基盤
この部品どり用の基盤は、 その昔、ハムフェアーで入手 したと思いますが、記憶が曖昧になってしまってます。
このICB-700Aのメンテナンスに必要な回路図ですが、 ネット(海外を含んで)を検索しても入手出来ません。
回路の電圧チャートを知りたいが・・・・・・
回路図が無くても、ネットでトランジスターのデータを見て、何とかなるかも、それよりも、ゲルマニュームなんて、今時、入手出来ませんねぇ
プラスチックケースのクリスタル は、ネットによると、「プラスチックケースの経年劣化で、 周波数ズレが発生 する」との記事を読みました。
簡易周波数カウンターで測定した結果、実用上レベル範囲の誤差が観測されました。
まぁ、このままにしておきましょう
ファイナルの石も付いてますが、動作確認を一切行ってない基盤
今年は、このICB-700Aのメンテナンスを楽しむとしようかな
続きのブログは、下記のアドレスです
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