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DR-135H パワー調整 ポイント と変更手続き (2023/1/14 16:26:36)
ALINCO DR-135H
送信出力の調整
送信出力の調整をするために、資料が手元に無く、ネットを検索すると、サービスマニュアルがヒットしました。
海外のネットサイトからダウンロードをした サービスマニュアル です
下記のアドレスからダウンロードしました。
http://pdf.textfiles.com/manuals/SCANNERS-A-E/Alinco_DR135%20VHF%20Tranciever_Service%20Manual.pdf
下記も、海外のネットからダウンロードをした取扱説明書
英文の取扱説明書は、下記のアドレスからダウンロードしました。
https://www.gpscentral.ca/manuals/Alinco-dr135_435_Instruction_Manual.pdf
ダウンロードをした資料を参考に、調整をいたしました。
ヤフオクで落札した受信不動のDR-135H、 受信不動を修復 できましたので・・・・ ダミーロードを接続し、送信出力を確認すると
送信出力調整のoutput
Hi・・・・・ 35W 8A
Mid・・・・・ 10W 4A
Lo・・・・・・ 3W 3A
この様な結果でした。
サービスマニュアルから、調整ポイントを確認
VR103 右回転(時計方向) OUTPUT 出力増大
VR104 左回転(反時計回り)OUTPUT 出力減少
デジタル音声ユニット EJ-40E ( 20F1E ) ユニット付き
最大出力はどのくらい出るのか、 興味本位で 計測すると
なんと Hi・・・・ 82W ( 12A)
ダミーロードに接続させて、送信試験をしていると、本体の放熱用の ヒートシンクが高熱を発し 、 「目玉焼き」が出来そうだ❗️
クーリングファンの必要性
80Wで送信試験を続けたら 、パワーモジュールが発熱し、高熱障害に至る状態。
定格出力( 50W )に下げ送信をしても、本体が高熱になってしまいますので、 放熱対策で、 ボディ全体を放熱板 にしている理由がわかりました。
クーリングファン取り付け計画
(1)バイメタルスイッチで温度管理
本体とクーリングファンの間に、温度管理用のバイメタルスイッチを介して、クーリングファンの動作管理をしてみましょう。
(2)クーリングファン用の電源
本体電源制御基板から、クーリングファンの電源を供給すると、FM変調に「モーターのノイズ」が混入してしまった。
コンデンサーを介すれば解決するだろう
(3)クーリングファンを物理的に固定させる工夫
DR-135には、クーリングファンを固定させる為のボルト止め用のネジ穴がありません。
要検討です
クーリングファン計画(案)から・・・・ 送信出力のパワーを、下記の数値に下げました
Hi・・・・・ 20w
Mid・・・・10w
Lo・・・・・ 3w
に調整させました。
この東京都内で QRVをするのに、50Wって、必要なのか、アンテナを工夫して、省電力で実験を楽しむことに。
30〜40年前と違って、現在 144MHz帯 430MHz帯は、
① ハム人口の過疎化
② 私を含めて、ハム社会は、高齢化が進んでるようですね
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