ホーム >> 無線ブログ集 >> DR-135H ファンクション・キーの補修

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link de JA1GGQ TOKYO de JA1GGQ TOKYO (2024/7/3 7:06:19)

feed DR-135H ファンクション・キーの補修 (2022/8/28 9:17:37)


令和4年2月12日
DR-135Hのファンクション・キーを固定している スポンジが、ボロボロ になってます。
IMG_8492のコピー



修復作業を開始、まずは、 フロントパネルを外します
IMG_8388



ファンクション・キーを止めている素材は、 スポンジ です。
IMG_8392



ファンクション・キーを裏面から、 黄色矢印先の スポンジ で止めているだけ。
IMG_8393のコピー




ケンウッド TM-732 の ファンクション・キーと全く同じ素材で固定されてます。

黄色矢印 スポンジ 赤色矢印 が、ファンクションボンタの 尾部
IMG_8397



スポンジの状態を点検すると・・・・ 弾力性が無く、ボロボロ でした。
IMG_8400










IMG_8404



なんとか、 スポンジとしての外形を保っています 触ると、即座に変形してしまい 元に戻りません。
ネジッたら、ねじれたまま、弾力性が無くなってます
IMG_8403




スポンジが劣化すれば、 ケンウッド TM-732と同じ ように ファンクション・キーが脱落 してしまいます。
IMG_8424




信頼性を失ったスポンジに代わる部材を探しました。
厚み約1.0mmのゴム板
過去に、DIY店で、購入した半端部材を利用しました。
IMG_8433



カッターナイフを使い、ゴム板を切り出しております
IMG_8441



色々な大きさの試作品を、20個程作り、ようやく、出来上がりました。
IMG_8440


ファンクション・キーの試作経緯

①ゴム板が大きすぎると、基板上のボタンスイッチを押した状態になたり
②隣のボタンとゴム板が接触し連動して押下してしまったり
③ゴム板をギリギリの大きさで切り出すと、ゴムが切れてしまったり

試行錯誤の連続から・・・・・、 やっとの思い出、試作から、 実用レベル に達しました。
IMG_8442
IMG_8445




自作が完成しました。
IMG_8452





自作品の接写
IMG_8462のコピー




電源を投入し、ファンクション・キーを押下したとき、正常に動作。
IMG_8492のコピー2





これで・・・・、 ある日突然・・・気がついたら ファンクション・キーを紛失・・・・ という悲劇を回避することが出来ます。

昔から、ALINCO社のリグの作りは、他社と違って、機械構造的に耐久性が弱く感じてなりません。

 










  続きを読む

execution time : 0.016 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
119 人のユーザが現在オンラインです。 (25 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 119

もっと...