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ヤエス FT-780 レピーター対応のトーンユニットを組み込む (2022/9/9 22:53:45)
FT-780用のトーンユニットが見つかった
ヤエス FT-780 430MHz帯・・・レピーター対応の送受信シフト機能が手動であるものの、トーンユニットは当初から組み込まれていないと記憶してますが・・・
20年以上前に、 ハムフェアー で 中古で購入 したものだと記憶しています。
ジャンク箱の中に眠っているジャンクパーツの断捨離、廃棄作業中に、たまたま、見つけました。
動作することを祈りながら、 今となっては、動作するのか、しないのか・・・返品・・・大笑いですよね
とりあえず、FT-780に取り付けることにしました。
部品は、ボロボロに劣化したビニール袋に入っていて、必要部品は、全て揃っている・・・ ハズだが・・・
黄色く変色し、ボロボロに劣化した 手書きの実態配線図 と 取り付け位置 が書かれています
当時、ハムフェア会場のブースで売られていた時に、取付要領を聞いて、私が手書きをしたようだ。
私にとって、「ハムフェア会場」とは、
(1)とんでもないユニットを発見して手に入れることが出来る場所
(2)無線機器の情報の共有化が出来る場所
(3)よだれを垂れ流しながら歩き回る場所
です。
さてさて 20数年ぶりに手にしたユニットを・・・・
まぁ、暇だから、取り付けてみようか・・・
ボロボロの紙に書かれた手書きの情報を頼りに・・・
取り付けポイントを重点的に撮影しました
デジタル画像に記録させて、ブログに備忘録としてアップしておくと、
いつでも見られるので、ブログは便利ですね。
実態配線図は、ボロボロで不鮮明。
本当に、この位置への配線で良いのかと・・・不安になります。
備忘録としてネジのサイズを撮影
全てのスライドスイッチの接点不良の手当を終えて・・・
スライドスイッチを取り付け完了
トーンユニットの配線完了
手書きの備忘録によると、ユニットの取り付け位置は 画像の位置に描かれています
当時、ハムフェアブースの方から聞いた内容を、自分が書き込み・・・・
描いた備忘録が正しければ動作するはずですが・・・・
今まで、レピーターを介しての交信は、数回だけです。
トーンユニットの絶対的な必要性は皆無なのに、
無駄使いで買ったものですね。
しかし、ハムフェアーは楽しい 実に楽しい催しですよね
トーンユニットの接写撮影
トーンユニットは、工業用両面テープで固定させました。
ボディを組み立てて、取付作業完了。
作業台の上で・・・・動作確認
このFT-780は、今まで、トーンユニットが入っていませんでしたので、 これから、レピーター運用が可能になります。
今後、レピーターを使うことは、皆無ですが、とりあえず・・・・トーンユニットのオプションを装着させました。
このFT-780は、 10W機 なのですが、 実際には、22Wの実測出力が出てます。
Hi----------22w
Lo--------- 2w
送信出力の可変抵抗を微調整すると、 最大 22Wものパワーが出て来ます 。
後期高齢のリグですから、送信出力を下げました
基板面に取り付けられた VRを調整して
Hi----------12w
Lo--------- 1w
送信出力を下げました。
どのようにして保証認定を当時(35年ほど前かなあ)受けたのか、まったく 記憶に残ってない
トーンユニットの動作確認・・・ お〜・・・ レピーターが反応 してます
現在、免許を受けているリグです 。
機械式の送受信切替用リレーが、昨年 接点不良 を起こしましたが、接点をナノカーボンを塗布したところ、完全に回復しました。
まだまだ、現役です。
このFT-780は、非常に丈夫ですが、 メンテナンスは欠かせません。
もう一台、完全動作機のFT-780をコレクションをしていますが、そちらは、部品取りとして、保存をしています。
暇つぶしの 数年で 70歳 老眼鏡が無ければ何も出来ません。
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