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<1月23日(月)から打上げ日まで電波監視体制を強化>九州総合通信局、情報収集衛星レーダ7号機を載せたH-IIAロケット打ち上げに伴い「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置 (2023/1/19 18:00:47)
九州総合通信局は、鹿児島県の種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ6号機を載せたH-IIAロケット46号機の打ち上げられるのに伴い電波監視体制の強化を図るため、2023年1月23日(月)から打上げ日まで「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を設置する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業の発表によると、2023年1月25日(水)に独立行政法人宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから、H-IIAロケット46号機に搭載した情報収集衛星レーダ7号機が日本時間の10時00分から12時00分までに打ち上げられる予定で準備が進められている。
打上げ予定日: 2023年1月25日(水)
打上げ予定時間帯: 10時00分~12時00分(日本標準時)
打上げ予備期間: 2023年1月26日(水)~2月28日(火)
打上げ場所: 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
これに合わせて、九州総合通信局では衛星打上げに支障がないように、情報収集衛星打上げに関連した重要無線通信に対する混信、妨害などの事案の発生に迅速に対応するため種子島宇宙センター周辺における電波監視体制の強化を図ることを目的とした「情報収集衛星打上げに伴う重要無線通信妨害対策実施本部」を、2023年1月23日(月)から打ち上げ日まで設置する。
なお、打ち上げ予備期間は2023年1月26日(水)から2月28日(火)までとなっている。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
・九州総合通信局
情報収集衛星打上げに伴う電波監視体制の強化-重要無線通信妨害対策実施本部を設置-
・情報収集衛星レーダ7号機の打上げについて(内閣衛星情報センター/PDF形式)
・H-IIAロケット46号機の打上げについて(三菱重工)
・情報収集衛星(ウィキペディア)
・H-IIAロケット(ウィキペディア)
・宇宙航空研究開発機構(ウィキペディア)