ホーム >> 無線ブログ集 >> コンパンダ機能とは?実験してみた

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/11/22 14:35:47)

feed コンパンダ機能とは?実験してみた (2023/1/19 20:52:00)

無線をやっていれば、特小無線機を持っている方もいらっしゃるかと思います。


リグによっては"コンパンダ機能"が搭載されてますが、「イマイチ良く分からない」って方も多いのでは無いでしょうか?


ということで、ちょっと"イジワル"な実験をしてみました。


まずはこちらを。


受信信号が弱い時

受信信号が中位の時

受信信号が強い時

お分かりいただけましたでしょうか?

・弱い時にはザー音が小さくなる(SN向上)
・コンパンダをオンにすると、元の音とはちょっと変わる
・強すぎると、上手く復調出来なくなる(時がある)



これは、SGにナローの変調をかけ、その電波を受信しています。
ですので、送信側はコンプレッションがかかっていません。
それ故、復調音声に違和感が出てしまいます。

一方で、多少の違和感に目を瞑れば、ノイズが少なく受信出来る場合があります。


そう、コンパンダとは
コンプレッションとエキスパンダーの合成語であり、送信時にはコンプレッションをかけて深い変調に(圧縮)し、受信時にはコンプレッションをかけた音声をエキスパンダー(拡張)して元に戻しています。
ですので、送受信双方に機能が搭載される事が大前提です。

ですが、この実験結果をみると、 状況によっては受信時に切替えてみるのもアリ かと思います。



ちなみに、 CBでこれを使ったらSN改善出来るのでは?
と言うのが、今回実験をしてみた背景なのでした。

execution time : 0.035 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
206 人のユーザが現在オンラインです。 (86 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 206

もっと...